クロモリのRaleigh Carlton N 再生計画の一環で、サドルを見直しています。
現在のCarlton N(以下CRN)では、Brooks B17 Champion Narrowというレザーサドルを利用しています(色はHoneyです)。
当初は景色に溶け込める落ち着いた自転車の形状を目指して導入しました。
しかし、その後、紆余曲折を経てCRNがヒルクライムのトレーニング機材となった為、レザーサドルB17も付随して、雨や3本ローラーの汗等に触れ続ける事となりました。
そうしたライドの結果、徐々に色濃く変色していったサドルの現在の様子がこちらです。
使用状況
導入前に何度かM.MOWBRAY(革用デリケートクリーム)を塗り込み、発色が良くなるまで数週間ほど寝かせておきました。
十分に馴染んできたところで、Columbus AMEDAS(防水スプレー)を裏表に満遍なく吹き掛けてから、自転車に取り付けました。
サドル交換後、約7,000kmほど走行し、その間に飛行機を含めた輪行を30回程度、行っています。
メンテナンス
公式のサドルオイルやサドルカバー等は、一切、使用していません。
このブログにも革製品なんてカテゴリーがあるぐらいなので、我が家には革製品もメンテナンス品もたくさんあります。
多少、染色や革質が異なっても、それらで代用しても特に不都合はないだろうと判断しました。
無論、自己責任です。
レザークラフト用のウッドハンマーはクランク交換にも使用します
裏面には防水スプレーを吹きかける他には何もしていません。
防水対策
雨に濡れたら軽く拭き取り、汚れを落としてから、デリケートクリームを塗り込んで、防水スプレーを掛けていました。
しかし、3本ローラーを30分から1時間ほど回し続けると、毎日、汗でぐっしょりと濡れる為、最近では週に一度クリームを塗り込むぐらいに頻度が低下しています。
傷と補修
サドル自体に不具合はないのですが、シートステーとサドルを結合するボルトが割れて、一度、ヤビツ峠で地面に叩きつけられました。
その時に付いた傷の上にトコノールを塗りましたが、見た目は…
使用感
「使い始めのうちは硬い」と聞いていましたが、特に硬いと感じた事はありません。
ほぼ毎日のように水分に晒されていますが、特段、柔らかくなったり、伸びたり、乾燥してひび割れてきたりという事もありません。
テンション調整用のボルトは、乗り始めの際に調整したのみで、その後は触れていません。
案外、丈夫なものです。
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自転車を乗り倒して、自転車趣味を定着させたいと思っています。安物買ったかな?と不安になりましたが、勇気付けられました、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
Carlton-N は丈夫で使い勝手の良い素晴らしい自転車ですよ。私も以前は重たいと思っていましたが、最近はフレーム重量は走行性能に余り関係ないと感じています。それよりもホイールとタイヤを軽くして、ギア比を見直した方が効果が大きいです。
ぜひ乗り倒して活用してください。