このブログに登場する友人は、ロードバイク歴こそ私よりも短いのですが、地元の競輪選手も訪れる本格的なショップの走行会に頻繁に参加している常連で、走行技術や知識などは私などと比べるまでもありません。
その友人が指摘する脚攣り予防として、私(初心者)が実践しているものが以下の3点になります。
- クリート位置を調整する
- ヒルクライムの際には必要以上に水分を摂る
- 左右どちらかに力が入り過ぎていないか確認する
走り慣れている人からすると当たり前のことかと思われますが、当たり前の事が何なのかが分からないのが私みたいな初心者なのです。
ヒルクライムでふくらはぎを攣る人は、クリートの位置が適正でない可能性があります。
適正位置でないとビンディングを外した方が登坂が楽になるなんて逆転現象も生じます。
ただし、一定の負荷を継続的に掛けない限り、目立った不都合もないので、適正位置かどうか判断するのも難しかったりします。
クリートの位置を調整しても脚を攣る場合、必要な水分や栄養素が不足している可能性がありますので、喉が渇いていなくても水分を摂ります。
運動に限ったことではありませんが、身体が故障してから対処するよりも故障する事を予防する方が簡単で、あらゆる意味で費用を低く抑えられる訳ですね。
ポジションが適正で、きちんと補給しているにも拘らず脚を攣る場合には、左右のバランスが崩れて攣る方の脚に過剰に負荷が掛かっている可能性があります。
これも他の人に後ろから見てもらうか、ローラー台を使って撮影した記録を見ないとなかなか気づきにくいと思われます。
それでもきつい斜度が続いていたり、睡眠不足などの体調不良で脚を攣ることはどうしてもあります。それを踏まえた上で、なるべく、その頻度を低く抑えたいものです。