Kindleが気になるけど購入するか迷う

一般的に英語以外の外国語の本は手に入りにくいものです。

日本の書店、特に東京や大阪の大型店舗はかなり頑張っていて、それ程、売れる訳でもないでしょうに、フランス語などの書籍や雑誌まで扱っていたりするのですが、いかんせん、有名な古典などが多くの割合を占めるため、お目当ての本を見つけるのは難しかったりします。

これだけ外国語の本が充実してるのは、世界的にも珍しく、ニューヨークや香港やミュンヘンでも、日本語で書かれた辞書などは簡単には見つかりません。

そんな中、amazonにだけはKindle版限定という条件で、興味のある書籍があったりします。ハードカバーもペーパーバックもないので、他に選択肢がない事を考えると非常に魅力的です。

買い溜めた書籍が氾濫して生活スペースを圧迫しないというのも、飛行機内に持ち込んで移動時間を学習時間に変えられるというのも大きなメリットでしょう。

デメリットとして漫画のように大量の画像データを含む書籍の場合には容量が不足することが指摘されていますが、私の場合は漫画を読まないので問題となりません。

しかし、数式やソースコードが出てくる本を買う事が極めて多いため、レイアウトが崩れたり、コード参照部分が読めなくなったりするのは具合が良くありません。

そして、私がKindleに入れて持ち歩きたいのは、まさにこういう技術書や専門書だったりするわけです。

元々が活字嫌いなので、自分で読まなくてもいいものはオーディオブックで済ませてしまいます。

オーディオブックというのは都合が良くて、運転していたり、ランニングに出ていたり、3本ローラーを回していたり、簡単なコードを書いていたりという他の作業をしながら情報を得られたりします。

残念ながら日本語書籍ではほとんど根付いていないのですが、多言語でベストセラーになったものなら、まず在庫があるので小説や実用書といった軽い内容なら迷わずオーディオCD版に飛びついてしまうのです。

こうなるとKindleの出番は一気に少なくなる事が目に見えている訳で、購入に踏み切れない一番の理由は使用頻度への懸念が大きいです。

もちろん、オーディオで全書籍がカバーされている訳ではないので、足りないものだけKindleでと言う使い方もありなのでしょうが、技術書や数学書が期待できないとなると購入動機としては弱いので改善が待たれるところです。

iPadもあるしなぁ…

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