だから私はランドヌールになれない

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ロードバイクを購入した時から、そこはかとなく憧れていた事があります。

BostonとMontréalを往復してランドナーになってみたい。

そう思いながらも国内のブルベに参加した事は、今までに一度もありません。

私は東京の副都心と呼ばれる地区に住んでいるのですが、そこから周囲60kmほどの区間では絶え間なく市街地が続きます。ここでは信号停止や路上駐車、渋滞が日常茶飯事となっており、とても自転車で安全かつ快適に走行できるものではありません。

最寄りのブルベに参加する場合には、しかし、どうしても長時間に渡ってこの区間を走行することになります。

それを避ける為には市街地を経由しない遠方のブルベに参加するという手段もありますが、土地勘がない事と当日の天候が読めない事が懸念事項となり、結果として長らくrandonnéeからは遠ざかっていました。




そこで意を決して走ってみる決意をしましたが、いきなり参加してもルールを把握していない為に勝手が分かりません。

まずは単独でブルベと同じコースを試走してみる事にします。

Audax Japanさんからルートをお借りしてGarminに登録し、初めて使用するルート案内機能に従いながら規定のコースを走りますが、3時間も経たないうちから週末の渋滞に巻き込まれて身動きが取れなくなります。

歩道の歩行者にすら置いていかれる横浜市の渋滞の名所に嫌気がさして、ルートを変更して三浦半島を一周する予定に切り替えます。

言うまでもなくブルベでは失格となる行為ですが、1時間30分も掛けて30kmも進めないほど停止ばかり強いられていると時間の浪費に耐えられない気分になります。


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コースを外れた先の国道16号線は、その道自体が渋滞で有名な道路ですが車が止まらずに動いているだけで、今までとは比較にならないほど良い環境です。

横浜から南下を続けて、三浦半島を一周し、鎌倉を経て帰還する頃には日が暮れていました。

こうしてブルベでは最短距離となる200kmを走ったのですが、ただ走るだけのライドと比較してルートや制限時間の定められているブルベでは思うように行かない事も多く、改めて完走の難しさを実感します。

ブルベを走りきれる人は準備も心構えも違うのだと改めて敬意を抱くばかりです。


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