今日の檜原村の天気予報は日中は曇り、早朝と夕方以降は雨の予報だったので、雨雲の掛かっていない八王子の陣馬山方面に行くことにしました。
夜から人に会う用事があるので麓の八王子まで輪行で行く事も考えました。
しかし元より輪行が大嫌いで、最近の出来事などを思い出すと気分が悪くなって来たので、輪行袋を投げ捨てて自走で行くことにしました。
そもそも要らないだろこんな袋。
経路となる甲州街道は、走りにくくてストレスが溜まるので好きではありません。
今回は日曜日の早朝という条件が幸いして交通量が少なかった為、わずか1時間後には調布の多摩川サイクリングロードに到着してしまいました。
多摩川サイクリングロード
交差点の度に左折車の渋滞に巻き込まれたり、街路樹の枝刈り、路上駐車等で車道が塞がれて流れが悪くなったりするので、いつもなら調布市に到着するまでに1時間程度は掛かるものです。
道を塞いでいる違法駐車がいないと、こんなにも早く到着するものなのですね。
サイクリングロードを遡って調布市から府中市に入り、府中四谷橋という橋沿いに多摩川を越えた後、右手側に曲がると京王線の百草園という駅があります。
この駅にさえ辿り着ければ、後は案内用の看板に従っていけば、百草園に行く事ができます。
( ゚д゚) ・・・という感じで登っていきます。
実は京王百草園(正式名称)は七生丘陵と呼ばれる立派なハイキングコースの一部で、多摩地区では有名な坂なのだとか。
わざわざ新宿から行く価値があるのかは微妙ですが、こんな傾斜のおかしい坂を(自転車で登って)見たのは初めてです。
立て掛けると重力に引きづられて落ちていくので、標識に引っ掛けています。
この辺りまで登り切れば百草園はもう直ぐそこです。
ここで、あまりの坂の傾斜に、4回ほど前輪が宙に浮きました。
そのうちの1回で、運悪く後輪がスリップ。右側に転倒しました。
登り切ると端から眺めていた散歩中のおじいさんが「凄いね。自転車」と褒めてくださりました。
自転車を褒められたのか、こんなところに登ってくるアホさ加減を褒められたのか良く分かりませんでしたが、ありがとうございます。
京王電鉄の観光地とは言え、朝から近隣にお邪魔して申し訳ありませんでした。
ミーハーなので、一度は観光してみたかったのです。
その後は高幡不動尊の前を通過して、今週は無事に高尾に到着しました。