SONY ILCE-7C

34mm 1/200 sec f/7.1 ISO 100

2023年の年初に SONY ILCE-7C こと α7C を購入しました。

それから約1ヶ月ほど使い続けて、なかなか気に入っているので使い勝手についてまとめてみます。

α7C の特徴を一言で表せば、現時点で市販されているレンズ交換式フルサイズミラーレスカメラで世界最小・最軽量を謳っていることです。

カタログスペックで比較すると旧モデルの α7 ILCE-7 (2013) のほうが軽量ですが、旧モデルと比較して大型のバッテリー、光学式ボディ内手ブレ補正機構を搭載していることを考えるとカメラとしては全くの別物です。

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ビデオ・一眼・コンパクトカメラをビデオ会議に使う

ビデオ会議、オンラインミーティング、ウェビナーなどの需要の急増により、パソコンとカメラを接続してリアルタイムで映像を配信する機会が増えてきました。こうしたウェブ会議やライブ配信でカメラを使用するには大まかに3つの方法があります。

1つはビデオ・オーディオキャプチャー(HDMI-USB変換アダプタ)という機器を介してカメラの HDMI 出力を取り込む方法です。

この方法は機器さえあれば簡単に使用でき、多くの機種において利用できる半面、比較的高価なアダプタと HDMI ケーブルを別途用意する必要があります。また後述するようにアダプタによっては相性があります。

もう1つはカメラメーカーが提供している専用ソフトウェアを利用する方法です。例えば SONY には Imaging Edge Webcam という PC 用ソフトウェアがあり、Canon は EOS Webcam Utility というソフトウェアを提供しています。

この方法ではカメラ本体と USB ケーブルの他に必要なものはありません。しかし、ソフトウェアに対応しているカメラでなければ利用することができないほか、カメラ側での設定も必要となります。

最後の1つはウェブカメラを利用することです。私が画像認識に利用している C270n もウェブカメラの一種です。利用に際してとくに難しい点はありませんが、一般的に一眼カメラやビデオカメラよりも画質は劣ります。また当然ながらデスクトップPCなどでウェブカメラが付属していない場合は別途購入する必要があります

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使い続けて分かる GoPro HERO 9 の良さ

GoPro HERO 9 を購入して早くも1ヶ月が経過。累積で20時間ぐらい撮影しつづけていたら、だんだんと GoPro の長所と短所が見えてきました。

GoPro を購入するのは今回の HERO 9 Black が初めてですが、ウェアラブル・アクションカメラという分類ならこれで3台目、ビデオカメラとしては6台目になります。

これだけビデオカメラを使っていても GoPro に対しては「尖った性能の機材だな」と言う印象を強く抱きました。

形状からしても通常のビデオカメラはもちろん、他社のアクションカメラの多くに付属している三脚穴が存在せず、アクセサリはほとんどが専用品になります。

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