Monthly Archives: March 2016

Garmin EdgeとeTrexを比較してたらOregonを買ってた

大学の友人でローディーでもあるみかんさんがGarmin Edge 25Jを購入したらしく、「ちっこいけど、すっごい見やすい!!!」と興奮しているので、最近、Garminについて調べています。

スマホアプリでは何がいけないのか

現状ではRuntastic Proというスマホアプリを使って走行記録を取っているのですが、この方法では最長でも6時間から8時間ほどでバッテリーを使い果たしてしまいます。休憩の度に計測を止めて走行記録を細切れにする事で対処しても、合計で150kmを超えるようなライドでは、完走しきる迄にバッテリーがなくなっている事も日常茶飯事。

もちろん、液晶表示でナビゲーションや速度表示をするような使い方は論外で、基本的に計測中はポケットにしまったまま、なるべく触れないようにします。

まともなサイクルコンピュータを導入すれば、本来、緊急連絡などの用途に必要な携帯端末のバッテリー寿命を磨り減らすような使用方法を止められると同時に、現在の走行情報や目的地までの大凡の距離やルートを常に把握して記録できるという訳です。

ロードバイクならGarmin Edgeで決まり?

そこで多くのロードバイク乗りの購入候補の筆頭にあがるGarminが、サイクリング用途にラインナップしているのがEdgeというブランド名のGPSサイクルコンピュータです。冒頭のEdge 25Jも、このEdgeブランドの1モデルになります。

高機能なEdge 1000、810、520などのモデルは特に人気らしく、型番で調べると日本語でも多くの情報を得ることができます。

しかしながら、これらの高機能なサイクルコンピュータにおいても内蔵バッテリーの稼働時間が問題となるらしく、200km以上の長距離を走る自転車乗りには同社のeTrexというブランドのモデルの評価が高いようです。こちらのeTrexモデルは市販の単三電池で稼働する他、値段も比較的安価です。




このeTrex、日本語の情報では登山用と断言されているのをよく目にしますが、必ずしもそうではないようで、例えば、スイス人はそう思っていなかったりドイツ人は自転車乗り向けとまで言っています

そうした理由からか、高機能モデルとなるeTrex 30xでは、一般のサイクルコンピュータと同様の機能に対応していると記述されています(出典はスイスの販売店のリンク)。

  • Barometrischer Höhenmeter: 気圧高度計
  • 3D-Compass : 電子コンパス
  • Puls- und Geschwindigkeits-/Kadenzmesser: 心拍数とスピード・ケイデンスセンサー

と読み替えてリンク先の表を見ていただくと、eTrex 30xが市販のサイコンにある必要機能を殆ど満たしているのがお分かりになると思います。

逆に安価なeTrex 20や20xではGPS以外の(サイコンに標準装備されていそうな)機能が殆どない事も見て取れます。

これだけ見ていると、私の用途の場合、eTrexの方がむしろ適しているのではないかと思いました。端末としては、Edgeシリーズの方が薄くて軽量であり、最初から自転車用のハンドルマウントが付属している等のメリットがあります(モデルによってはスピード・ケイデンセンスセンサーも付属します)。

ほとんど直接比較情報がないOregon

eTrex 30xにほとんど傾きかけていたところにOregonというブランドのモデルがある事を知りました。こちらも登山用途に使えるGPSデバイスであり、機能的にはeTrex 30xをタッチパネル化したような印象です。

その結果、電池の持ちが悪くなる一方で、画面が大きくて見易いという意見も散見されるのが悩ましいところ。ただし、価格の差もあってか、地図表示はeTrexよりもOregonの方が速くてストレスがないらしいです。

ロードバイクとは無関係な個人的な理由で申し訳ないのですが、私自身は海外によく行くので、現地のSIMなしで位置情報と地図を確認できるデバイスがあるのなら有難いと言うのが本音です。その用途も検討するのであれば、多少、電池の持ちが悪くなっても画面が見易い方が圧倒的に便利に違いありません。

Edge 510/520ならば米国のGPSに加えてロシアのGLONASSの衛星信号も利用できますが、多くの方の比較対象となる810では利用できません(1000では両方とも利用できますが価格的に比較対象になり難いです)。この衛星の数は動作の速度に影響します。

eTrexやOregonはGLONASSもサポートしている上に、手に持って歩きやすいので、この用途にはうってつけです。

これもまた個人的な理由なのですが、我が家の家庭内共通語はドイツ語なので、デバイスも当然、英語であれば(私以外も使えるので)嬉しい。ドイツ語であれば歓喜という具合。日本語に現地化されると返って使い勝手が悪くなってしまうという事情により、なるべくならJ付きモデルは避けたい訳です。

そうなると保証も期待できないので、真っ先に劣化する電池等の部品は交換可能な方が都合が良いとなります。

言い換えると、外部電源の単三電池で稼働してくれるのが重要なポイントになります。

結局、最後の最後で、ロードバイク以外の使い方も検討した結果、次のライドと出張を口実にOregon 600を購入してしまいました。

追記・注意

2016年4月現在では、eTrex Touchを除くeTrexシリーズやOregonシリーズでは、スマートフォンのGarmin ConnectアプリとはBluetoothでの連携ができません。

すなわち、スマートフォンだけでのStravaとリアルタイム同期はできないことになります(走行ログ自体は取れます)。

アプリの方は無料でダウンロードできますので、予め接続できる機種をご確認ください。

購入のご参考になれば幸いです。

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カメラもなぜ偏光レンズしないのか?ミラーレスに偏光PLフィルターを導入してみた

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先日、陣馬山に登って思ったのです。

ああ、川底まで見通せる澄んだ水の流れが美しいな…と。

水面で反射する光さえなければ、ます釣場の清流、川の深さや透明度が伝えられるのに…と。

こんな時、ロードバイク乗りやランナーやゴルファーやスノーボーダーの皆さんならピンとくると思うのですが、スポーツ用途の高級アイウェアに装備されているような偏光レンズをレンズに噛ませれば乱反射する余計な光を除去できるのではないかと思い付きました。




思い付いたら忘れないうちにヨドバシカメラに寄って、FEマウントにレンズ口径の合ったKenko PLフィルター Zetaというフィルターを買い物に放り込みました。

一眼レフなどのレンズ交換式カメラの場合、レンズの先端にフィルターという部品を取り付けることができます。


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このレンズのネジ切り、今までレンズ保護のためぐらいにしか思っていませんでした。

こういう特殊な要望があった際にフィルター側に細工を施せば、レンズ本体はそのまま流用できるという仕組みなのですね。


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レンズの採光窓が真っ黒に

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普通のフィルターを装着した状態


この状態で出力を確認してみましょう。

というわけで新宿御苑やら奥多摩やらに性能試験に行って参りました。


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水面の光の反射を抑えて流水の透明度を表現する目的は、おおよそ達成できているのではないでしょうか。

このPLフィルタを用いる事によりコントラストが高まり、青空をより青く、風景をより鮮やかに写すことができるようになるので、風景撮影で常用している人も多いのだとか。

レンズ保護も兼ねて付けたまま運用しても構わないのですが、林道や夜景などの暗い場面では余計に暗くなってしまうので注意が必要となります。