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防塵・防寒・日焼け止め 試してみて実感したスポーツマスクの意外な効用

ロードバイクに乗ってると日焼けが気になってくるので、物理的に紫外線を予防しようとSWANSスポーツマスクというものを購入しました。

ヘルメットとアイウェアは、ほとんどの方がお持ちだと思いますが、マスクは付けている人とそうでない人にはっきりと分かれますね。


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私も後者の一員で、どうせ気体には効果がないのだから、排ガス対策と言っても効果は限定的なのではないかと思って検討すらしてきませんでした。

最近、日焼けが気になってきたので、序でに有害微粒子も予防できればいいやぐらい気持ちで購入し、新宿やら多摩川サイクリングロードやら和田峠やらを走ってきました。

まず気に入ったのがしっかりと装着できて、ずり落ちてこない点。見た目に反して通気性も良く、付けていて息苦しさはありません。問題は装着時の容姿が不審者にしか見えない事ですが、これも自転車に乗っている時だけ付ける事にすれば、さほど気になりません。

走り出して気づいたのはマスクの中に蒸気が籠るという弱点。不快なほどではありませんが、信号停止する度にアイウェアのレンズが白く曇って視界不良になります。一番、防塵したい都市部で最も使い勝手が悪いというのは頂けません。事前に想像していた通り、気体には効果がないのでバスや大型二輪などが近づいてくると排ガスの嫌な臭いも感じます。



困ったのは信号の停止だけでなく、登坂時にもアイウェアのレンズに影響を与えること。落石もある斜度12%の登り坂で、視界不良で5m先も見えないなんて、脚を着いたら負けなんて気にしてる場合ではありません。

対向車が降りてきても気づかないのは危険なので、仕方なく頂上までマスクとアイウェアの両方を外す事にしました (´・ω・`) 花粉症の人はどうしてるんだろう…


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蒸気を逃がす穴も虚しいぐらいに結露


森林限界を超えない山の中では、山林が防風林の役割を果たすので余り気になりませんが、多摩川サイクリングロードで外してみたら、それまで気にならなかった埃や塵が鼻と口に入るのを感じて、外して直ぐにまた付けたくなりました。

防塵効果は確かにあるようです。

想定していなかったのは、ダウンヒル時の快適さです。秋から春先にかけてのダウンヒルは非常に寒いので、速度が上がるほどに線形に下がっていく体感温度が悩みだったりするのですが、このマスクに覆われている頬や耳はそれほど冷たさを感じません。通気性が良い割に防寒性もあるのは嬉しい誤算でした。

このマスク、今後も使うかと尋ねられれば、私は使います。明確な欠点もありますが、している時とそうでない時で受けるストレスが変わるので、日焼け止めを抜きにしてもロングライドにあって良い装備だと思いました。



カメラもなぜ偏光レンズしないのか?ミラーレスに偏光PLフィルターを導入してみた

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先日、陣馬山に登って思ったのです。

ああ、川底まで見通せる澄んだ水の流れが美しいな…と。

水面で反射する光さえなければ、ます釣場の清流、川の深さや透明度が伝えられるのに…と。

こんな時、ロードバイク乗りやランナーやゴルファーやスノーボーダーの皆さんならピンとくると思うのですが、スポーツ用途の高級アイウェアに装備されているような偏光レンズをレンズに噛ませれば乱反射する余計な光を除去できるのではないかと思い付きました。




思い付いたら忘れないうちにヨドバシカメラに寄って、FEマウントにレンズ口径の合ったKenko PLフィルター Zetaというフィルターを買い物に放り込みました。

一眼レフなどのレンズ交換式カメラの場合、レンズの先端にフィルターという部品を取り付けることができます。


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このレンズのネジ切り、今までレンズ保護のためぐらいにしか思っていませんでした。

こういう特殊な要望があった際にフィルター側に細工を施せば、レンズ本体はそのまま流用できるという仕組みなのですね。


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レンズの採光窓が真っ黒に

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普通のフィルターを装着した状態


この状態で出力を確認してみましょう。

というわけで新宿御苑やら奥多摩やらに性能試験に行って参りました。


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水面の光の反射を抑えて流水の透明度を表現する目的は、おおよそ達成できているのではないでしょうか。

このPLフィルタを用いる事によりコントラストが高まり、青空をより青く、風景をより鮮やかに写すことができるようになるので、風景撮影で常用している人も多いのだとか。

レンズ保護も兼ねて付けたまま運用しても構わないのですが、林道や夜景などの暗い場面では余計に暗くなってしまうので注意が必要となります。