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安くて使いやすいプリンターを探して購入した

大学院修士課程の時分に購入して5年近く使用していたプリンタが不調なので、新調することに決めました。

明確に故障しているわけではないものの、どれだけインクヘッドを洗浄しても、いくつインクカートリッジを交換しても、グラフなどの図の印刷時に縦すじが入るようにかすれてしまいます。

価格は正確には覚えていませんが EUR 59,99 ぐらいで購入した安物ですし、スーツケースに入れてあちこちに持ち運ぶような使い方をしていたので、こうなっては仕方がないと割り切ります。


高いプリンタと安いプリンタ

いざ購入を検討し始めると、どれを購入して良いのか分からなくなります。

大量に印刷するのであれば高価なカラーレーザープリンタが候補となりますが、家庭で使用するには不向きです。

家庭向きのインクジェットプリンタにしても今時の廉価モデルは 4800 * 1200dpi 以上の最高解像度があり、実売価格 6,000 円のモデルでも 50,000円以上のモデルでも解像度では大きく変わらないこともあります。

では他にどのような違いがあるのかを見ていくと、FAX 複合機などの機能追加モデルを除いては、印刷用紙の大きさ、印刷速度、そして使用するインクが違うことに気がつきます (カタログに載らない点では筐体の質感やボタンを押した際の感触なども違うので実店舗で詳しく見比べてみると驚きます)。

印刷の解像度や用紙、速度もそれぞれが重要な要素なので、重視される要素に特化されたモデルを選ばれると大きく失敗する事は防げるはずです。





インクで選ぶプリンタ

  • FAX複合機のは必要ない
  • A3 のような大きな用紙には印刷しない
  • 文書中心なので解像度は高い方が望ましいぐらいの優先度
  • 印刷速度も早い方が望ましいが絶対ではない

と言った私のようなユーザにとって選択基準はインクになります。

研究室で無駄にたくさんのプリンタを使用していた私の経験から述べると、この順序を反対にすると恐らく購入後に不満が出てきます。

インクジェットプリンタには多種多様なインクカートリッジがありますが、黒以外にはほぼ染料が使われている昨今では大きな違いは1カートリッジ当たりのインク容量です。

一般的にプリンタ本体価格の高いものに使用するカートリッジの方が大容量で、インク費用は安くなる傾向があります。


私が気に入ったプリンタ

インクと筐体の質感からプリンタを選ぶ私が個人的にまず気に入ったのはエプソン EW-M571Tです。

このプリンタはインクボトルから直接インクを注入するので、インクカートリッジを使用しません。

私の場合は徒歩で30分ほどのところに家電量販店がありますが、それでも定期的に使用済みのインクカートリッジを持って行き、リサイクルボックスを探して投入する手間は負担以外の何者でもありません。



エプソン EW-M571T プリンター/A4カラーインクジェット複合機


インクボトルを使用するモデルであれば、ユーザにとって不利益でしかないカートリッジの処分から解放されます。

カートリッジ毎に記録される印刷回数や洗浄回数のせいで、まだインクが残っているにも拘らず使えないと判断されたカートリッジを捨てる不合理さもなくなります。

その点は非常に魅力的ですし、同価格帯のモデルの中でも軽量というのも優れた特徴です。

販売店の営業の方は印刷速度を気にされていましたが、私にとっては大きな問題にはなりません。

しかし、どうしても背面給紙という点が受け入れられず、購入店舗の在庫のうち次点で気に入った brother DCP-J983N の購入に至りました。



brother 大容量インクモデル インクジェットプリンター複合機 DCP-J983N


このモデルは生活の中からインクカートリッジを一掃してはくれません。それでもカートリッジに煩わされる頻度を低下させてはくれます。

こんなに大きなタッチパネルも必要ないと購入前は思っていましたが、無線LANのアクセスポイントを設定するときに役立ちました。

これのお陰で自宅に無線LANが用意されている場合には、恐ろしいほど簡単に初期設定が行えます。

そして最も選んで良かったと思えたのは前面給紙で素早く両面印刷ができる点です。

プリンタの操作性そのものが格段によくなった影響で、未だに文字印刷には使える古いプリンタを完全に無き者にしてしまいました。


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安いということ

もちろん、より高価な価格帯で検討すれば、カートリッジも使用せず、操作性も良いプリンタも他にたくさんあるはずです。

しかし、私個人の価値観ではプリンタは安価なモデルの方が良いと思っています。

家庭用のプリンタは構造が複雑で壊れ易いにも関わらず頻繁にメンテナンスを行う機械ではないからです。

ほんの数 mm ほど位置がずれてしまうだけで印刷は台無しになってしまいますが、定期的にプリンタ本体を調整したり、部品を取り替えたりする事は全く一般的ではありません。

複雑な機械と電子部品が満載されていて、可動部品も多く、接続機器も多岐にわたるプリンタでは、どの機種においても一定数の不具合や不満が出てくるのは避けられないのではないかとさえ思っています。

そうであればこそ、プリンタには完璧を求めるよりも必要十分な機能を備えた安価なモデルを購入することを重要視しています。

手組みホイールが寿命を迎える

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昨年4月に購入した手組みホイールの前輪のニップルが割れました。

最近、1mm 程度の横振れが生じていることに気付いてはいたのですが、その他に特に異常も見られなかったので、そのまま約 300km ほど使用していたところ、バチッという小さな音を鳴らしてニップルが破断してしまいました。

破断時にはサイクリングロードを時速 24km/h 程度でゆったりと流しながら、速度調整のために軽くブレーキを引いていました。

段差に乗り上げたり、何かに衝突する訳でもなく、突然、走行中に異音を発して前輪が急制動を起こしました。

スポークが破断してホイールの形が歪むと、リムがブレーキキャリパーに干渉して回転が止まります。

私は既に何度かこれを経験しているので、後続の自転車や歩行者がいないことを確認して、落ち着いて路肩に自転車を停車 (横転) させてしまいます。


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無事に停止したところで改めて状況を確認してみると、破断したのはスポークではなくニップルの方であることが分かりました。

同一ホイールの後輪も購入後1年を経過する頃にスポーク折れを経験しており、今回も平坦な路面で前兆なく破断していることから継続使用による減耗などが原因と考えられます。

調度、リムテープも寿命を迎える時期なので、この期にスポークやベアリングなどの消耗品をまとめて交換してしまうのも悪くありません。




取り敢えずの応急処置としては、割れたニップルを取り除いて新品に交換します。

幸いにしてスポークは無傷だったので、予備のスポークの出番はありません。


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手組みホイールが完組ホイールに勝る数少ない利点がこれです。

私の場合、飛行機輪行で遠方まで出掛けて高山に登ることもあるので、故障しやすいホイールは汎用品で修理できる手組み、または補修部品の入手が容易で整備性の良い DT SWISS 製 (のハブやスポークを使用した) 完組ホイールで統一しています。

もっとも今回だけに限って言えば、故障地点のすぐ近くにサイクルベースあさひさんの店舗があったので、実は全て自分で修理する必要性はありませんでした。

それでも下記の工具さえあれば、ゆっくり自走して帰れるぐらいには応急処置ができたので、持ち合わせていると何かの役にたつかもしれません (自転車工具セットはリムテープを剥がす際に使います) 。