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2分 更新: 2026/09/22

大都市でも快適に走るために覚えておきたい「黄金の時間」

English Bay in the evening 2

美術や写真の世界に "Golden Hour" という言葉があります※。 一日のうち、人や物や景色が特に美しく見える、日昇後と日没前の数十分の間を指してこう呼びます。 視覚芸術分野にいる表現者たちは光にとても繊細であり、天候や時間帯による人や物の見え方の違いを詳細に把握しています。 私のような自転車趣味の者が彼らから学べることがあるとしたら、それは道路環境も時間帯ごとの変化が大きく、「黄金の時間」を選べば何処に出かけても快適に走ることができるという事実ではないでしょうか。 快適に走るためには信号や前走車の影響を受けない、人気の疎らな道を選べば良いのは誰しもが知るところです。 しかし、多くの都市部に住む人にとっては、日中は混雑していない道路に辿りつくこと自体が困難となります。 そんな混雑の酷い市街地は輪行で回避してしまったり、趣味に打ち込める場所に住居を移してしまうのも有効な解決策ですが、より手軽に実践できるものとして人気の疎らな時間帯を走るという方法もあります。 冒頭に述べた「黄金の時間」です。

冬場の朝練のジレンマ


※ 日本語における「マジカルアワー」との相違については話題が複雑になるので言及を避けます。確かに "golden hour" に類似する言葉として "magical hour" という言葉もあります。 前者は日昇「後」と日没「前」を表す文脈で用いられている事が多いのに対して、後者は日昇「前」と日没「後」を指す用例をよく目にします。ただし両者を同じ意味で用いる人もいますし、"golden hour" と "blue hour" を総称して "magical hour" と呼ぶ人もいます。 本文では日昇後と日没前の意味で用いられる用例が多いことを理由に "golden hour" を前述の意味で採用します。
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