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3 min read Updated Sep 22, 2026

レベルシフタ付き microSDカードスロット AE-microSD-LLCNV

SDカードにデータを保存する際のハマりどころとして有名な電源電圧。Arduinoの接続デバイスの多くは 5V の電源電圧のところ、SDカードの電源電圧は 3.3V です。 何も考えずに接続して通電するとカードを破損させるおそれがありますので、通常はレベルシフタを介して電圧レベルの変換を行います。 ただ世の中には便利なものがありまして、既に基板上にレベルシフタとボルテージレギュレータが組み込まれた状態で市販されているモジュールが存在します。秋月電子 AE-microSD-LLCNV もその一つです。 これを使えば直ぐに SD カードを使えるようになる上に余計な配線が消えて基板もスッキリすると思っていたら、意外と取り扱いに苦労したので別記事にしました。

AE-microSD-LLCNV ARDUINO UNO Pin #1 5V IN VDD 5V 5V #2 3.3V ENABLE - - #3 3.3V OUT - - #4 VSS supply ground GND GND #5 CLK clock SCK #13 #6 DAT0 host data/status MISO #12 #7 CMD/DI host command/data MOSI #11 #8 SS Chip Select SS #10 MOSI, MISO, SCK, SS というのは SPI 通信のインターフェイスで Arduino の場合は専用のデジタルポートが割り当てられています。SDカードの読み書きを行うインターフェイスは大抵が SPI バスを利用しているので覚えておくと便利です。 もっとも SPI バスは低速なので接続が容易なSDカードのほかは一部のセンサぐらいでしか使われているところを見たことがありませんけど。 ピンの役割を把握しましたら、次は基板上にわざとらしく空いているジャンパ J1 にハンダを盛って結線(ショート)させます。 稀に遭遇するプルアップ抵抗と要領は同じです。ここを結線しないと +5V 電源入力と回路がつながらないので、接続して通電しても何故か動かないということになります。 最近読んだ本にも書いてありましたが、市販の部品が壊れていることは滅多にありませんので接続されれば、きちんと動作するはずです。 まあ、取り扱いを間違えると簡単に壊れたりするんですけどね。

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