ÖGON はいいぞ - ロードバイクやランニング用の財布を本気で考える
毎週末に自転車で100kmから200kmほど走り回っていると、スポーツ用途の携行品にも気を遣うようになります。
自転車での走行距離200kmを走行時間に換算すると約8時間から10時間に相当します。
その時間中、ずっと肌身離さず持ち運ぶ事になるのが携行品です。
特に金銭や貴重品を内包する財布は、時間中の飲食や宿泊、緊急時の対応などに密接に関わるほか、使用頻度も高いため、財布の使い心地がライドの質を決める と言っても過言ではないぐらいに重要です。
このビニルケースは、しかし、本当に財布に入れて保護したい貴重品 - つまり健康保険証や運転免許証などの身分証明書、クレジットカード、銀行のキャッシュカードなど - には全く適していません。 折り曲げに弱い上、カードや小銭が擦れ合うのを防止する事に構造的に不向きであるためです。 絶対に無くしたり、汚損したりできないカードと比較して、小銭などは優先度の低いものです。ポケットやツールケースに入れても差し支えありませんし、持ちきれなければ募金箱の中に置いてきても困ることはありません。 反対に身分証明書などのカードは、常に必要とされる可能性があるにも関わらず、基本的に1枚しか取得することができません。 ここが難しいところでして、休日のアウトドアやスポーツ用の財布やケースに入れっぱなしにしてしまえば平日に忘れる可能性があり、粗雑に扱えば紛失や汚損により使用不能に陥り、なおかつ、持ち運ばない訳にもいきません。 私の場合は、これらのカードを交通系のパスケースに収納して、休日も平日も同じように携帯する (自転車に乗る際はパスケースごとビニルケースに収納) という妥協をしていました。 ÖGON Stockholm に出会ったのは、まさにそんな時です。 台北へと向かう飛行機の機内販売カタログで見かけた際には思わず痺れました。
[OGON / オゴン] フランス製 アルミ 防水 カードホルダー (ブラック)
堅牢で小型軽量で防滴性があり、それでいて落としたら気がつくぐらいの大きさと重さを兼ね備えているもの。 デザインもシンプルで使用する場所を選ばないので、平日のオフィスに持って行っても違和感はありません。 その場でお買い上げして帰国後から毎朝のようにライドやランニングに持ち出しています。
WATER PROOF を謳っているぐらいですので、身体から滲む汗や小雨程度なら問題なく使用できます。
加えて紙幣の中では大きめな日本円の高額紙幣でも折り畳めば問題なく収納可能です。
携行品の点数で言えば、ビニルケースとパスケースの組み合わせよりも持ち物が減っているにも関わらず、防水性はかえって向上しています。
その要となる開閉部や密封装置 (内装) 、ヒンジなどは樹脂製です。
この中におまけとして、地味に役立つスキミング防止機能が付属します。
カードや紙幣の収納枚数は7枚しかありませんが、ライドなどで持ち出すのは基本的に健康保険証と決済用カードまたは紙幣、行きつけのショップの会員証ぐらいなので全く問題ありません。
遠方への輪行でも、これに加わるのは運転免許証と航空会社のマイレージカード程度です。
内容物が少なければ、開閉時に飛び出してくることも極めて稀です。
スポーツ用途の財布としての弱点は、貴重品を集中させてしまうので、紛失時のリカバリが難しくなることです。
そして、それとは全く反対の弱点として、自宅や自動車の鍵、パスポートなど、カードや紙幣以外のものは収納できないことが挙げられます。
紛失にさえ気をつければ (本体そのものも、開閉時の内容物も) ロードバイクもランニングも快適にしてくれる ÖGON はスポーツ用品でこそないものの、これまでのところ、スポーツ用途として採用してきた財布の中で最高の機能性と快適性を提供してくれています。
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