初めて Garmin Oregon 600 を買った直後に行った設定

(注意) 諸事情により海外版(おそらくスイス向け)を使用しています。
日本語化に関する情報はございませんので、該当情報をお求めの方は他のウェブサイトをご参照ください。
購入したばかりの Oregon 600 (以下、GPSデバイス) の初期設定が分かりにくかったので、個人的な備忘録として記述しています。予めご了承ください。

電池の設定

GPSデバイスの本体を起動したら、使用している電池を選択します。
設定しないとどのような悪影響があるのかは不明ですが、単三電池で稼働するeTrexやOregonでは必須のようです。
私はエネループを使用しているので、Precharged NiMH (ニッケル水素電池)を選択しています
追記:Precharged NiMHは機器内部の充電池を利用する設定のようです。単3のニッケル水素電池を利用する場合 NiMH を選択してください。


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これ以降は、しばらくパソコンでの作業となります。

ソフトウェア・アップデート

パソコンで公式サイトにアクセスし、 WebUpdater というソフトウェアをダウンロード、インストールしておきます(*1)。
インストールされたソフトウェアを立ち上げた状態で、Mini USBケーブルでGPSデバイスをパソコンに接続すれば、デバイスが認識されてソフトウェアのアップデートが始まります。
ここで用いるのはMicro USBケーブルではありません。Mini USBケーブルです。
(´-`).。oO(今時、何でこんなの使ってるんだろう。)
*1 Garmin Connect 利用に必要な Garmin Express でもソフトウェアアップデートは可能です。

地図情報

パソコンで microSDカード に “Garmin” というディレクトリ(フォルダ)を作成し、その直下に “*.img” という地図ファイルを保存しておきます。
このデータの保存されたmicroSDカードを、GPSデバイスのカードスロットに挿入して電源を入れると、起動時に地図の読み込みを行うか否かの選択肢が表示されます。


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何の地図も含まないデフォルトの状態

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OpenStreetMapの地図データを読み込みました。私にとってはこれで十分。


MapSource という地図製品をお持ちの場合、MapInstall というソフトウェアを用いて地図情報を導入できるようです。
Windows : MapInstall
http://www8.garmin.com/support/download_details.jsp?id=3291
Mac OS X: MapInstall and MapManager for the Mac
https://www8.garmin.com/support/download_details.jsp?id=3825




時刻設定

日付や時間の設定は衛星からの信号受信に成功すると自動的に設定されます。
設定を探しても時刻調整の項目が見つからないので焦りました。

Garmin Connect

スマートフォンのGarmin Connectアプリには、Oregon 6**系との自動連携機能はないようです。
せっかく Oregon 600 の本体が手元にあったので、eTrex Touchなどの機種を選択して接続を試みましたが、認識する様子はありませんでした。
私の場合、パソコンで管理するつもりだったので不都合はありませんが、スマートフォンとの連携を重視される方はお気をつけください。



Garmin Oregon 600 購入報告

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先日、購入した Garmin Oregon 600 が到着したので、郵便局に寄って回収してきました。
中華と思いきや、意外にも台湾製のようです。これは嬉しい驚き。
本体には各種言語の取扱説明書とケーブル、そしてカラビナーハーケンが付属します。


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この説明書とケーブルがイマイチ。ハーケンも台湾製なのは良し。

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形はスマホが普及する以前のヨーロッパの携帯電話にそっくりです。

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単三電池で動くために分厚いです。厚さは筆記用具どころか本の背表紙並み。

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本体は電池を除いて154g


使用前の設定については、こちらをご覧ください




ZONDAで十分?普段使い用のホイールについて考える 2

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※ 本記事で言及している対象は 2015年モデル です。C17以降のモデルは考慮しておりません。


前記事で述べた通り、Zondaは多くのユーザーの支持を受けており目にする機会も多いホイールでありながら特殊な構造を持ったホイールです。
繰り返しになりますが、その特徴を理解した上で自身の使用用途や状況に適した選択をする事が、機材と良い関係を築く上では重要になると私は考えます。と申しますのは、私自身が購入前にZondaの特徴をよく理解していなかった為です。
バイクもホイールも乗り手や環境に対して向き不向きがあります。どんな状況にもお勧めできる万能のホイールは残念ながら存在しません。
評判を根拠にするよりも、ご自身の乗り方や用途を明確にしてから機材を検討する方が満足度が高く、結果的に選択した機材にも愛着が湧くという考えが本記事の執筆の動機です。
Zondaは確かに良いホイールです。しかし他人が良いと言うからではなく、自分の乗り方や使用用途に合致しているから良いと自信を持って言って頂きたいのです。




Zondaの特徴を2点挙げるとG3スポーキングとステンレス製スポークによる柔らかい乗り心地、そして同クラスのホイール群と比較してやや重たいリムと言えそうです。
それに対する私の乗り方は、コストパフォーマンスを叫びながら距離も獲得標高もガッツリ盛るというもの。東京の信号や車を避けて毎週のように奥多摩の山岳地帯を目指すヒルクライムがライドの主体となります。
そうなると物足りなく感じられるのが加速性です。反対にフレームの性質や年齢のせいもあってか乗り心地の良さが重要だと思われた事はそれほど多くはありません。
加速性はホイールの剛性と重量配分により変化します。Zondaは乗り心地が良く耐久性が高い反面、剛性はそれほど高くなくリムが重たいという特徴がここでは短所になり得ます。
リムの重さがどれほど加速に影響してくるかについてですが、仮にホイールの設計が同じならば リムで50gの重量増 は平地での発進から時速20kphに到達するまでに要する時間で5倍、ハブで50gの重量増 は4倍の差の違いになって現れると、以下の記事ではMavicのMaxime Brunandの言葉を借りて報告しています。

上の記事に出てくる唯一の数式が、α(回転加速度)= t (トルク) / i (慣性モーメント)というものですが、同じ回転加速度を得るなら慣性モーメントが大きくなる程、より大きな力が必要となる事を表現しています。
重力に逆らいながら走るヒルクライムでは、無論それ以上に重量が大切になってきます。
言い換えますと私の用途では距離を走るために耐久性の高いステンレス製スポークを選択する意味は大いにあっても、G3スポーキングという特殊な構造を持ったホイールを選択する事による恩恵は余り受けられないのかもしれません。


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むしろ回転体の外周部に位置するリムが軽量であり、Zondaよりもスポーク本数がずっと多いホイールの方が適している可能性があります。
ヒルクライムではスポークの空気抵抗が問題になるほど速度は上がらない状況が多く、それよりも剛性が高くホイールの変形量が少ない事が重要となるからです。
こうした性能だけを追求するのであれば、当然ながらカーボン素材を用いたディープリムにチューブラータイヤを組み合わせるのが合理的です。リムデプスを深くして慣性モーメントを小さくしながら同時に剛性を高める事が可能だからです。
しかし、練習用(或いは普段から履きっぱなしの日用)ホイールとしてはパンクや盗難、悪天候などへの対策面で難があり、日常では使い勝手が良くありません。
気軽に常用する為にはタイヤの入手性が良く、耐久性の高いアルミクリンチャーリムとステンレススポークの組み合わせを満たしている事が現時点では欠かせません (将来的なチューブレスタイヤの普及次第ではクリンチャーである必要性は下がります)。
この条件を満たしながら、なるべくリムが軽量で剛性が高く、なおかつ低価格なものが私にとって理想の普段使い用ホイールです。その結果、候補の一つとして手組ホイールという選択に辿り着きました。
もちろん、レースなどの本番環境では Bora Ultra を使用するので普段からG3パターンに慣れておきたいという方やZondaの乗り味や見た目が好きな方にとっては、最高の普段使い用ホイールである事に間違いはありません。
定期的にスポークを張り替えるので、通勤からレースまでアルミスポークのホイール一本で行くという考え方も否定しません。
Zondaという強烈な個性を持ったホイールから教えられたのは、機材の選択において重要なのはどのような特徴を持っているのかを知り、それをどのような場面で活かすのかを明らかにするという自明ながら忘れがちな事でした。
続く