自転車のタイヤは熱に弱い

2020年代のロードバイクを象徴する存在といえば、間違いなくチューブレスレディ (TLR) タイヤや TPU チューブは候補に上がるでしょう。

完組ホイールの普及、カーボン素材を用いたエアロフレームと来て、現在のトレンドは太くて、乗り心地の良いタイヤとそれを支える軽量な空気保持機構です。

ここ2、3年ぐらいで伝統的なチューブラータイヤやブチルチューブを目にする機会は急速に減少しました。

自分で使ってみると分かるのですが、軽量性や携帯性では全く勝負になりません。

一般的なサドルバッグに収めることがギリギリ困難なチューブラータイヤはもちろん、幅 28mm 以上の太さのタイヤに対応したインナーチューブもそれなりに大きくて重たいので、予備チューブを携行するにしても2本が良いところです。

それを TPU チューブに変えるだけで、体積と質量を半分以下に抑えながら携行数を2倍以上に増やすことが可能となります。

さらにチューブレスレディタイヤを常用していれば、パンクのリスク自体を減らすことも可能です。

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SRAM ROAD AXS 互換ディスク・ブレーキパッド

私の使用方法では SRAM 純正ブレーキパッドは、走行距離 2,000km (高度下降 31,000m) 前後で寿命を迎えます。

一ヶ月あたりの走行距離はおよそ 400km から 600km 程度なので、年月に換算してみると半年ももちません。

さすがにこれでは交換頻度が高すぎるので、いろいろな互換製品を順番に試しています。

使用しているブレーキキャリパーは SRAM Rival eTap AXS HRD ですが、Red でも Force でも eTap AXS のブレーキパッドは共通です。

AVID LEVEL / EILXIR / DB / XO / ROAD の記載があって、バックプレートの形状が似ていれば使えることが多いです。

パッドの厚みはメーカー毎にばらつきがありますが、キャリパー固定位置の調整で対応できる場合がほとんどです。

いまのところ、ヤスリがけが必要になったことはありません。

SRAM の純正ローターはロードバイク用のディスクブレーキローターとしてはかなり厚みがあり、クリアランスは厳し目なので組み合わせによっては使用前に加工が必要になることがあるかもしれません。

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もっと早く買えばよかった UVカット アームカバー

ランニングでも、サイクリングでも、ゴルフでも、もっともパフォーマンスに影響するのは適切なウェアというのが私の持論です。

次点はシューズ。道具は長く使うのであれば良いもののほうが快適ですが、エントリーグレードだからといって悪いわけではありません。

投資する順序としては動きやすさと体温調節に直接的に影響するウェアのほうが重要だと私は考えています。

アームカバーは夏場に日焼け防止と体温調節の役割を果たします。


[ROCKBROS] ロックブロス アームスリーブ

特徴的なのは有害な紫外線をカットすると同時に肌を冷却する効果があることです。

薄手の長袖ジャージがどちらかというと保温機能を有しているのに対して、アームカバーは風に当たるとひんやりと冷たさを感じさせます。

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