Nach fünf Jahren bin ich wieder in Deutschland gekommen

Bis zum 1.2. übernachte ich in Bamberg.
飛行機の中が余りにも暇なので、ブログのネタを考えます。
羽田空港を12時20分に出発したのはいいのですが、5時間も経たないうちに消灯されて持ち込みの本が読めなくなったので、オーディオブックを聞くぐらいしかやることがありません。
ヨーロッパ航路にお乗りになった事がある方はご存じでしょうが、飛行時間は12時間ぐらいあります(行先や往路、復路で誤差はあります)。
持ち込みの本はこれ1冊。


IMG_-ha5x5z


往復で調度よく通読できるボリューム ∩ 脳への負荷が大きすぎない内容 ∩ そろそろ復習したい時期 という都合だけで採用したものです。
大学生の頃は、もっと真面目にTeach Yourself Danishなどの目的地に関係した本を1冊は持って来てた気がするのですが、毎回、辞書すら使わないので、しばらく前から持ってこなくなりました。

ガイドブックや地図は現地調達します。

今回、行くことになっているフランケン地方も今回が初めてなのですが、ヨーロッパの街は中心に広場や教会や市庁舎があって、そこに行けば一通りの情報が入手できるので、迷ったらそこに行けば大丈夫です。

準備するの面倒だし、使わないし、重いし。
駅は大体が街の外れの方にあり、近郊路線やトラム等を乗り継いで、中心部まで移動します。
この辺りの公共交通の種類は都市の規模により、ウィーンやパリぐらいの大都市なら地下鉄もあります。
鉄道の近郊路線は料金が安いのですが、都市間移動の当日料金はJRの運賃と特急料金を合わせたぐらいの料金をとられます。
しかし、事前に現地で買うか、ネットで予約すると驚くほど安くなります。ウィーンに住んでた時、ライプチヒまで50ユーロぐらいで行った覚えがあります。
ホテル到着後にリンクを張ります貼りましたので、鉄道予約サイトをぜひご利用下さい。

一番の退屈の理由は、大昔に買ったまま、一度も「通読」し終わってないDer Zauberbergのオーディオブックが何故かスマホの音楽リストから消えてたせいです。
こんな時ぐらいしか12時間連続再生とかする機会ないのに…

東京からサザンセト・ロングライドに参加しました

10月4日に柳井市で開催された サザンセト・ロングライドinやまぐち に参加してきました。
関東から遠征する人もあまりいないと思うので、気づいたことを箇条書きしておきます。

関連: 2016年大会についてはこちら


image1
山口県周防大島町


会場へのアクセス(行き)

柳井市は岩国空港、または、山口宇部空港から行けます。

岩国空港は、山陽本線の岩国駅に近く、飛行機の到着時間に合わせて連絡バスが運行されているため、アクセスは悪くありません。

山陽本線も広島、新山口、下関(門司)を繋ぐ幹線のため、適度に本数もあります。

ただ一つ障害となり得るのは岩国空港の発着便で、朝2本、夕方2本の計4本しかなく、行き先も羽田のみです。

この点を考慮すると、岩国よりも更に70kmほど離れますが、山口宇部空港の方が発着便も航空会社の選択も多いので便利かもしれません。

当日は午前5:00頃に柳井ウェルネスパーク集合なので、必然的に前日に柳井市入りして一泊する事になります。

会場へのアクセス(帰り)

大会での最大の懸案事項がイベント後の帰宅でした。

事前に公表されていた情報では大会終了が18:00、岩国空港の羽田行き最終便の出発時刻は18:50です。

公式アクセス経路で紹介されている岩国空港を利用した経路の場合、以下のようなルートを辿ることになります(所要時間は公式ページ準拠)。


会場 -車で10分-> 柳井駅 -JR山陽本線/34分-> 岩国駅 -バス/12分-> 岩国空港


待ち時間を考慮しなくても間に合わないのですが、本当にアクセスルートの検証をしているんでしょうかね。

私の場合、当日の帰宅を諦めて岩国に一泊する予定で準備しましたが、大会参加後の感想を述べると、早めに完走する自信がある方の場合、最終便に間に合わせる事も不可能ではないと思われました。

完走後は大会終了時刻まで会場に留まる必要はないためです。



制限時間

アクセスの他に、大会参加前に気掛かりとなっていたのは制限時間です。

本大会は各エイドステーション(AS)ごとに通過制限時間が設定されています。

事前に読んだ過去の大会参加者のブログを読むと、なかなか制限時間が厳しそうで、クリアできるか少し不安でした。

何しろコースは総獲得標高が2,500mを超えるアップダウンの連続です。

会場のウェルネスパークからして、会場駐車場から114mも登らないと辿り着けない丘の上にあります。

皇居外周の紀伊国坂で満足してるような関東平野の人間は、スタートも遅らせて抜かれる時に邪魔にならないようにという事ばかり考えていましたが、地元の友人に連れられて場違いな前方からスタートを切りました。

それから、24.3km離れたASまで累計481mほど登りましたが、平均時速21.5km/hで到着する迄に抜かれるどころか、登りで集団を置いてくる事になりました。

登りは皆遅くなるんだなと妙な安心感を覚えたものです。

それから第二AS、山道オレンジロード、第三ASを超えて、柳井市の第四ASまで帰ってくる頃には、一つ手前のASの制限時間よりも早く到着するぐらい時間に余裕ができてました。

登りは遅くても下りは恐ろしくスピードが出るので、トータルで見ると登り坂の続くオレンジロードを含む24.6kmの区間でも平均時速18.1km/hも出ていました。

装備

飛行機での輪行を考慮してクロモリのRaleigh Carlton Nで臨みました。

160km走りきる事を考慮して、予備のチューブ2本、テールランプ、ライト2本、タイヤレバー、ミッシングリンク、USBポータブル電源、アーレンレンチのセットに、ハンドポンプのロードモーフを携帯していきました。

Brooksの革サドルと着脱式のペダルと合わせて、合計の車重はクロスバイク並みの約14kg。

ブレーキは105で、なおかつ、最新のブレーキパッドに換装していきましたが、これは大正解でした。

逆に当日は天気が良かったため、ライトは2本も必要ありませんでした。

あれば良かったかなと思ったのは、携帯用のバイクスタンドです。

同じ集団の中には、道中の山頂付近で自転車を止めて記念撮影をしている人もちらほら見かけました。




初心者が3本ローラーを買って半年使った感想

運動不足解消のためロードバイクを購入したのですが、雨に弱いクロモリフレームや革サドルを使っている事もあり、毎日、乗れない事が不満でした。

その不満を解消すべく、今年の春、通販でMINOURAのMOZ ROLLERを購入しました。

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

素人がいきなり3本ローラーに乗る事は可能です

練習用の室内ローラーの入門に用いられるのは、一般的には固定ローラーだと思われますが、


MINOURA(ミノウラ) LR340 LiveRide 固定式サイクルトレーナー

モデルによってはフレームに取り付ける必要がある、いずれ3本ローラーも欲しくなる等の意見を聞いて、最初から3本ローラーを購入する事にしました。

最終的な判断の基準になったのは、3本ローラーに乗った人の体験談や練習中のビデオを見て、自分にもできると思った事です。

私の場合、京都でロードバイクを購入し、その後、東京に転居してしまった為、周囲にアドバイスをくれる人がいませんでした。

しかし、見よう見まねでも、当日中には乗れるようになりました。




3本ローラーと一緒に必要な物

ローラー台単体でも乗る事はできますが、練習は単調で目的を見失いがちになるので、継続する為にはスピード・ケイデンスセンサーと扇風機、ヨガマットだけは用意しておいた方が良いと思いました。


キャットアイ(CAT EYE) ISC-12 [Bluetooth SMART] スピード&ケイデンスセンサー

BlueTooth対応のセンサーさえあれば、Runtastic Proやwahoo Fitnessといったスマートフォンアプリと接続させて、現在の時速や走行距離を計測、表示する事ができるので、サイクリング・コンピュータは無くても何とかなります。

扇風機とヨガマットは汗対策です。ローラー台に乗っている時は、たくさん汗をかきますので、エアコンの送風だけでは間に合いません。

初めは扇風機は使ってませんでしたが、距離が伸びるに連れ、体の中に熱が籠もるのが苦しくなってきます。

ヨガマットは振動や騒音対策を意図して敷きましたが、あまり効果があるようには思えませんでした。

汗対策に敷いたままにしてます。

メリットとデメリット

天候に無関係という点を意識して購入した3本ローラーですが、使っているうちに思わぬメリットがある事に気がつきました。

まず、ローラー台は時間あたりの練習効率がとても良いです。

公道では信号ストップの他、急停止や減速、再加速が必要となる要因がたくさんあり、走行時間も停止時間も長くなります。

ローラー台では一度も停止する事無く漕ぎ続けなければならない為、15分もあれば10kmの距離を走る事が可能です。

体重が軽い人でも1時間も走れば、400Kcalぐらいは消費できますので、ダイエット目的にも使えそうですね。

次に漕ぎ続けなければならない為、ペダリングやフォームが自然と矯正されます。

レースに出るようなサイクリストの方は、こちらの方が第一の目的かもしれません。

鏡やビデオカメラを使えば自分のライディングフォームも確認できますし、ビンディングシューズの位置を微調整する為に乗る事もあります。

最後に走行距離やペースが感覚的に把握できるようになりました。

これは3本ローラーよりもスピードセンサーによるところが大きいのでしょうが、毎日、一定の距離を走る事で、このペースで走ればどのくらいの時間で何kmぐらい走れるだろうというのが予測できるようになります。

外出時でも後どれくらいの時間で目的地まで到達できるのか目安がつけやすくなります。

デメリットとしては、外に出るのが億劫になります。

単純な距離だけを見るなら、外に出て走る方が何倍も時間がかかりますし、事故や降雨の可能性もあります。

また、実感として、外出時に忘れ物が多くなりました。

ローラー台ではグローブもヘルメットも使いませんし、ツール缶やライトも外しますので、同じ感覚で外に出るとグローブやサイクルキャップなどを忘れます。

これは環境にもよるのかもしれませんが、部屋が汗臭くなるような気もします。
あくまで感覚ですが。

Contact Us