クロモリCarlton N 再生計画 02

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先日、オーバーホールして遠方への飛行機輪行専用機材にすると言ったままになっていた Raleigh Carlton CRN ですが、交換部品の一部が到着しましたので、現在の状態をご紹介します。
まずは、私が「重い、重い」と文句を述べているホイールです。



正確に計量を行う場合、通常はタイヤとタイヤチューブ、リムテープなどの付属品を全て外して、ホイールのみの重量を計測します。
しかし、今回は「どうせ重いのは分かっているのだから、参考程度にどのくらい重いのか分かればいいや」という理由で、クリンチャータイヤとタイヤチューブとリムテープを付けたまま、重量を計測しています


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まずは前輪から


計ってびっくり、1,247g と言う数値が出ました。
これ、後輪じゃないんですけど…(´Д`;)
続いて、スプロケット付きの後輪です。


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後輪

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Tiagra 12-28T のスプロケット


こちらは更に重量があって、単体でも 1,790g もあります。
このうち、307gはスプロケットの重さなので、タイヤとホイールのみでは 1,483g の重さです。



世間一般に「鉄下駄」と揶揄されるホイールの重量は、前後で 2.0kg ※ 相当かと認識していますが、後輪単体でそれに迫る重量です。
※ ただし、スキュワー、スプロケット、タイヤ、チューブ、リムテープの重量を除く
導入予定のホイールは、まだ完成していないので次回に譲るとして、スプロケットは CS-5700 通称 105 の10速に交換します。


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105 12-27T のスプロケット


完成車に付属していたTiagraスプロケットは 12-28T、今回導入する105は 12-27T と、歯数が少なくなっているのもあり、スプロケット単体で 51g も軽量化できました。
スプロケットを小さくして大丈夫なのかと言う意見も尤もですが、普段はアウター52Tインナー36Tのクランクが着いたFELT F7に乗っているので、コンパクトクランクが標準装備されている Raleigh CRN でなら、おそらく大丈夫です。



続いて、イメチェン用途のウイグル自治区の特性 LIFELINE アルミボトルケージです。
信頼の台湾製で、質感も悪くはありませんが、57g と材質の割には軽量ではありません。
まあ、この辺りは何でもいいですね。


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一通り部品だけ紹介してきましたが、実はまだ、別ルートでオランダから購入したはずのボトムブラケットが到着していません。
個人的にはホイールやチェーンと一緒に真っ先に交換したい部品なので、到着次第、手を入れていこうかと思います。

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