ユニバーサル基板の陥穽

計測するための部品を揃え、ブレッドボード上で動作確認を完了した現在、やることは部品をユニバーサル基板に移植してハンダで固定してしまうことだけです。

ただそれだけのことが非常に難しいのが困ったところ。私が不器用な初心者ということを差し引いても、作業時間は数時間にも及びながら結局うまくいきませんでした。これは普通のハンダ付けとはまた異なる技量が必要とされます。

ハンダ付けは熱で錫や鉛を溶かすことによって接合します。つまり熱を加えて配線を接続しようとすると、それまでに接合していた部分も溶けて剥がれます。

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AVR マイコン ATmega328/328P をブレッドボードで動かす

Arduino IDE を用いてプログラムを書き込んだマイコン ATmega328P を Arduino 基板から取り外しブレッドボードで動作させることを考えます。

前回の記事で延べたようにデジタル回路のクロック源として水晶振動子、電圧を平滑化しマイコンを正しく動作させるためのキャパシタ、それから 5V (と必要に応じて 3.3V ) の電源が必要になります。

どうも ATmega328P はクロック源として内部に 8MHz の RC 発振回路を持っているよう†なのですが、安定動作やシリアル通信のために 16 MHz 水晶振動子 (Crystal Oscillator) を接続します。

RST やスイッチは無くても別に問題ありません。

ATmega328P Components Supply
RST 10kΩ R / switch +
VCC +
GND
XT1 16 MHz CO
XT2 16 MHz CO
AVCC +
GND

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レベルシフタ付き microSDカードスロット AE-microSD-LLCNV

SDカードにデータを保存する際のハマりどころとして有名な電源電圧。Arduinoの接続デバイスの多くは 5V の電源電圧のところ、SDカードの電源電圧は 3.3V です。

何も考えずに接続して通電するとカードを破損させるおそれがありますので、通常はレベルシフタを介して電圧レベルの変換を行います。

ただ世の中には便利なものがありまして、既に基板上にレベルシフタとボルテージレギュレータが組み込まれた状態で市販されているモジュールが存在します。秋月電子 AE-microSD-LLCNV もその一つです。

これを使えば直ぐに SD カードを使えるようになる上に余計な配線が消えて基板もスッキリすると思っていたら、意外と取り扱いに苦労したので別記事にしました。

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