Arduino で 温湿度センサ DHT11 を使う

前回に引き続き照度測定に使えそうな部品の導入です。今回は高精度を謳う温湿度センサモジュール DHT11 (秋月通販コード M-07003)です。

データシートからの概要から The product has high reliability and excellent long-term stability という凄い言葉が並んでいます。

仕様面も excellent quality, fast response, precise calibration と自信満々で少し笑えてきますね ?

使い方は簡単ですが注意点として、電源 3.5V で運用する場合は電圧降下によって計測精度が落ちるので 20cm よりも長いケーブルを使用しないようにという注意書きがあります。

それから電源ケーブルが 20m (※20cmではない) 未満の場合には 5.1kΩ プルアップ抵抗を信号出力ピンに接続しておくことが推奨とされています。

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I2C 液晶ディスプレイ AE-AQM1602A のあれこれ

前回の続きで、もう少しまじめに照度測定するために使えそうな部品を集めていたところ、I2C LCDモジュール(秋月通販コードK-08896)という文字表示用の液晶ディスプレイを発掘しました。

Sitronix ST7032 LCD Controller を搭載しており、データシートに can display alphanumeric, Japanese kana characters, and
symbols と記載されているように『かな文字(ってなんだろう)』と『記号』も表記できるという優れものです。

表示できる文字のそれぞれに 8bits のコードに割り当てられているので、要するに表示したい文字のコードを表示したい場所に割り当ててやれば良いわけです。

データシートも複雑でいかにも難しそうなので、キーボードの CTRL + Shift + i を同時に押して Library Manager を起動させたくなります。実際に製品型番で少し調べてみると、苦労しただの、ST7032 ライブラリが動かないだのという経験談がいくつも見つかります。

でも、これ特別なライブラリを入れなくても動くし、そんなに難しくもないよというのが今回の趣旨です。

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話題の高輝度ライト OLIGHT RN1500 と照度センサの話

私の周辺のランドナー達にいま話題の前照灯 OLIGHT RN1500 を購入しました。

容量 5,000 mAh のリチウムイオン充電池と最大出力 1,500lm という強力なスペックを備えながらも、ローモードでは公称 300lm で 12.5 時間も持続するという長時間使用にも耐えうる性能を謳っています。


OLIGHT RN1500 自転車用ライト LEDバイクライト USB充電式 1500ルーメン 高輝度 IPX7防水 防振 クロスバイク ロードバイク 5つ調光モード 取付簡単 夜間走行 登山 夜釣り 2年保証

ランドナーというのは豪雨でも逆風でも最低 200km は自転車で走る人たちですから、この人たちが使ってるなら信頼性は十分だろうと防水性や耐振動性は何も考えずに購入しました。

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