膝を痛めて分かった3つのこと

DSC06848

気温が0℃をを示すある早朝未明、自宅から3kmほど離れたアスファルトの上をランニングしていると、ふと左膝に痛みを感じるようになりました。

足を止めると痛みは治ります。歩き出しても特に異常は感じません。ところが、走り始めて左足が地面に触れると、途端に膝の内側を刺すような痛みが生じてきます。

ようやく肩関節脱臼の固定具から解放されて自由に動けるようになったところに何とも歯痒いばかりですが、このまま継続すると本格的に膝を痛める予感がしたので、走り込みを打ち切って歩いて引き返すことに決めました。

膝の痛みが厄介なものになりそうな事を予感していた私は、しかし、その時はまだ気が付いていませんでした。

本当の危機はその後に訪れることに…



分かったこと 1 : 痛みは後からやってくる

膝の痛みを感じた私は、3kmほどの距離を歩いて自宅まで帰ってきました。

シャワーを浴びてウェアを手洗いし、いつもより少し遅めの朝食をとってから再び歩いて仕事に出掛けます。

この時は膝に違和感を感じる程度で、特に問題なく歩道も階段も歩けました。

痛みを感じるようになってから6時間後の昼時になると、椅子から立ち上がったり、真っ直ぐに立っている事ができない程の痛みを感じるようになりました。

痛みは神経に触るような鋭いもので、主に膝の皿の下の内側の部分に生じます。

膝を曲げたり、患部を手で押して圧力を掛けても大丈夫ですが、足を真っ直ぐに伸ばしたり体重をかける事が全くできなくなってしまいました。

分かったこと 2 : サポーターは万能にあらず

知り合いのタナ障害を間近で見てきた経験から、膝が痛むときにはサポーターを付けて固定すると良いという思い込みが私の中にありました。

帰り掛けに薬局で購入し、ズボンをめくって膝にサポーターを取り付けてみると、しっかりと膝を支えてくれて安心感を覚えました。

しかしながら、そのまま歩き出してみると膝の痛みはマシになるどころか悪化してしまい、何もせずに立っているだけでも骨折のような継続的な強い痛みが生じて、立ち止まる事すらできずに蹲み込んでしまう結果に至りました。



後から聞いたところによると、タナ障害は膝を曲げると痛みを感じるらしいのですが、私の場合は対照的に足を伸ばした際に問題が生じるので、そのままの位置で膝を固定してしまうと不適切な様です。

わずか数時間のうちに歩行はおろか直立まで困難になるという事態の急変に、Amazonプライム会員の特権を利用して杖を取り寄せる事に決めました

分かったこと 3 : 回復は焦らない

安静時には無痛で、椅子に座ったままの姿勢での膝の曲げ伸ばしには何の支障もない事から、当初は長くても1週間ほどで完治するものとばかり思っていました。

実際には日を追う毎に水膨れができたり、無事な方の右膝にも負荷が蓄積して痛みが生じてくるようになりました。

椅子から立ち上がった直後は何の問題もなく思えるのですが、長く立っていればいるほど違和感が強くなり、しまいには直立していられなくなってしまいます。

脚の内側に体重を乗せないように足裏の外反に重心を置くように意識したり、ローラー台を回して体重を乗せる位置と痛みの生じ具合の関連を確認したりと試行錯誤を繰り返したのですが、他の人に合わせて普通の速度で歩いたり、階段を降りたりする度に膝下が痛むのだけは、どうしようもありません。



台湾人の友人からは、この痛みを忘れずに怪我を予防するように注意されましたが、久しぶりに味わう不自由さと回復した時に感じる健康の有り難さはよく覚えておこうと思います。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *