行く前から分かった 積丹 自転車ツーリングの難しさ
自転車乗りでトンネルが好きな人は、あまりいないかと思われます。
たしかに夏は涼しいのですが、暗くて視界は悪いですし、狭くて逃げ場がありません。
降雨や漏水などで路面状況がよく見えない時などは、トンネル走行に恐怖しか感じません。
しかも、わざわざ費用と時間を掛けてトンネルを通すようなところは、基本的に交通量が多いところばかりです。
「峠道を登ってでもトンネルなんか通りたくない」と思うのは、自転車に乗り慣れてくると良くあることです(乗り始めたばかりで、上り坂が苦手なときは信じられないでしょうけれども)。
北海道の積丹半島は、地図で眺めているだけでも嫌になってくるぐらいトンネルだらけなのですが、北海道の内外から数多の自転車乗りを引き寄せます。
それだけ、魅力的だという証左なのでしょうが、2019年現在、道外から社会人が訪れようとすると難易度が高い土地でもあります。
道北や道央を目指す場合とは異なり、到着後、その日のうちに「行けるところまで行って距離を稼いでおく」という旅程を考えることが極めて難しいです。
しかも、北海道に到着した時点で昼または午後なので、出発時間を早めることもできません。
新幹線で新函館駅に到着した場合も 90km 先の長万部はともかく、倶知安までは約 165km も距離がありますので、正午から走り出して同日中に到着するのは難しいです。
「多少は暗くなっても」と思われても、この辺りはヒグマの生息地なので、夜間走行はあまり推奨されません。
ヒグマの生態・行動習性/札幌市
https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/kuma/seitai/index.html
結果として、実際の距離以上に遠くて、アクセスが難しく感じるわけです。
苫小牧に到着した日の深夜に倶知安まで行けると楽なのですが…
| 行き先 | 出発時刻 | 到着時刻 | |
|---|---|---|---|
| 北海道新幹線 | 東京 -> 新函館 | 6:32 (始発) | 10:53 |
| 商船三井フェリー | 大洗 -> 苫小牧 | 19:45 | 翌日 13:30 |
| 行き先 | 出発時刻 | 到着時刻 | |
|---|---|---|---|
| 新日本海フェリー | 新潟 -> 小樽 | 12:00 | 翌日 4:30 |
以下は倶知安までの先行開業を主張する北海道商工会議所連合会の関連サイトです。ガイドブックが凄く良くできていて一見の価値があります。 サイクル・ツーリズム北海道推進連絡会 https://www.hokkaido.cci.or.jp/cycletourism-hokkaido/
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