Brompton インプレッションとカスタマイズ

そう言えば、Brompton を購入していたことを思い出しました。 S2L 2022年モデルです。

既に折りたたんで電車に乗せた回数は3桁、飛行機にも4回ほど預け荷物として持ち込んでいるので傷だらけです。

折りたたむ度にどこかしらの塗装が剥げて、その度にスプレーで塗り直している気がします。

リアフレームとシートポストが干渉するのは自分だけなのか。

そんな Brompton ですが、外装変速の2速モデルということもあって、箱出しのままでもそれなりに快適です。

Brompton のデメリットでよく指摘されている走り出しの重さとも無縁です。複雑な内装変速機構も備えていないので分解も直感的に行えます。

改善する点はほとんどありませんが、一つだけ上げるとするとギア比が平地に特化し過ぎていて汎用性に欠けます。

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ミニベロの夢と現実

ミニベロ、折りたたみ自転車、小径車には夢が詰まっています。

大都市のおしゃれなカフェから旅行先のリゾート地までどこにでも持ち運べて、スポーツ走行から日常の移動にまで何にでも使える。

そんな夢を追い求めるとアクセサリーを充実させたり、ホイールやクランクの交換などのカスタマイズの方向に向かうことになるのでしょう。

ある意味では合理的とも言えます。

折りたたんでしまえば荷物になるので盗難リスクは低いですし、使用用途が広いのでカスタマイズの恩恵を受けられる機会そのものも多いです。

限られた目的でのみ用いられる MTB やロードバイクよりも投資のしがいがあると言えるかもしれません。

なにしろ、乗車機会がスポーツ自転車よりも圧倒的に多いのです。

普段着で日常使いできるのは当たり前で、持ち運びの容易さを活かして勤務先の近くのロッカーに保管しても良いですし、自家用車に積んでおくなんて運用も可能です。

乗るのに疲れたらその場で折りたためるので、遠出する際に持ち出すことの心理的ハードルは極端に低くなります。

スポーツ自転車ではできないこと、あるいは多大な労力と工夫、専用の装備品が要求されることが、折りたたみ自転車では購入直後から実現できてしまいます。

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ミニベロとクロスバイクはどちらを選ぶべきなのか

日常の足や通勤、通学にもちいる自転車の定番と言えば、クロスバイクです。

セール品や旧モデルを狙って購入すれば 5 万円前後から始められる価格帯。室内保管などの繊細な扱いが要求されない頑丈さと耐久性。

それなりに優秀な走行性能など、気軽に乗れて、近所に行くような目的に用いるのに最適です。

同じような目的で用いられる自転車にミニベロという車種があります。

これは車輪のタイヤ径がおおよそ14 インチから 20 インチ程度の小径車のことで、折りたたみ機構を有していることも少なくありません。

私の場合、もともと日常の足としてはハードテイル MTB を流用していたのですが、住環境の変化に伴い、ほかの自転車が欲しくなりました。

そのときにクロスバイクとミニベロのどちらを購入するか、悩んだ末にクロスバイクを選択しました。

それから1年後にクロスバイクを手放して、ミニベロを購入することになったので、どちらのメリット、デメリットも当事者として実感しています。

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