From Tokyo to Jakarta across the Equator

For some peculiar reason, I happen to have come to Indonesia. A couple of weeks ago, I got an unexpected phone call asking me to see Mr. So and so. I didn’t know this person very well and wasn’t really sure what was going on there. I usually turn down such a request. I’m not really interested in taking over somebody else’s role. Besides I hadn’t got so much experience with heat; I didn’t think I could deal well with it. Although I was reluctant at first, they somehow persuaded me to go and visit him.

Well, rainy season was upon us once again. I wanted to avoid ruining the following weekends blaming the weather at home anyway. Last summer, my town had 21 consecutive days with rain fall. It drove me nearly crazy. And it was very urgent; it was nearly the end of Ramadan in Islamic calendar. Almost everyone in Indonesia — approx. 90 percent of the nation’s population — goes back to their hometown to see their family for the national holiday. Stores and restaurants will be closed. And spotting vacant airline seats will be extremely difficult.




I also needed to make a reservation right after the call. I guess it was just my luck. I could get a seat, succeeded in packing my stuff without losing my enthusiasm and got on a plane. I flew from Tokyo to Jakarta — with my road bike.

It was a cool, rainy weekend in Tokyo. The air temperature was below 70 °F. And it poured all weekend long. As I walked to Shinjuku bus terminal carrying a hard bike case, I got totally soaked. I felt very uncomfortable. And when I arrived in Indonesia, it was fairly dry, warm and dusty. The temperature was more than 90 °F. I sweated like a pig and felt even more uncomfortable. It was just the beginning of the rainy season in Tokyo and the dry season in Jakarta. I felt like jumping into the swimming pool with my clothes on but all I could do was just getting to my hotel as soon as possible. Anyway, I’ve come to Indonesia! I will go with the flow and see what’s showing up.

手組みホイールが寿命を迎える

昨年4月に購入した手組みホイールの前輪のニップルが割れました。

最近、1mm 程度の横振れが生じていることに気付いてはいたのですが、その他に特に異常も見られなかったので、そのまま約 300km ほど使用していたところ、バチッという小さな音を鳴らしてニップルが破断してしまいました。

破断時にはサイクリングロードを時速 24km/h 程度でゆったりと流しながら、速度調整のために軽くブレーキを引いていました。

段差に乗り上げたり、何かに衝突する訳でもなく、突然、走行中に異音を発して前輪が急制動を起こしました。

スポークが破断してホイールの形が歪むと、リムがブレーキキャリパーに干渉して回転が止まります。

私は既に何度かこれを経験しているので、後続の自転車や歩行者がいないことを確認して、落ち着いて路肩に自転車を停車 (横転) させてしまいます。


無事に停止したところで改めて状況を確認してみると、破断したのはスポークではなくニップルの方であることが分かりました。

同一ホイールの後輪も購入後1年を経過する頃にスポーク折れを経験しており、今回も平坦な路面で前兆なく破断していることから継続使用による減耗などが原因と考えられます。

調度、リムテープも寿命を迎える時期なので、この期にスポークやベアリングなどの消耗品をまとめて交換してしまうのも悪くありません。




取り敢えずの応急処置としては、割れたニップルを取り除いて新品に交換します。

幸いにしてスポークは無傷だったので、予備のスポークの出番はありません。



手組みホイールが完組ホイールに勝る数少ない利点がこれです。

私の場合、飛行機輪行で遠方まで出掛けて高山に登ることもあるので、故障しやすいホイールは汎用品で修理できる手組み、または補修部品の入手が容易で整備性の良い DT SWISS 製 (のハブやスポークを使用した) 完組ホイールで統一しています。

もっとも今回だけに限って言えば、故障地点のすぐ近くにサイクルベースあさひさんの店舗があったので、実は全て自分で修理する必要性はありませんでした。

それでも下記の工具さえあれば、ゆっくり自走して帰れるぐらいには応急処置ができたので、持ち合わせていると何かの役にたつかもしれません (自転車工具セットはリムテープを剥がす際に使います) 。

数ヶ月ぶりの三浦半島で痛感するロングライドの走り方


数ヶ月振りに 200km 超のロングライドに出かけました。

このところ出張が続いたこともあり、まともに自転車に乗ること自体が約2週間振りだったのですが、毎朝の日課として自転車またはランニングで 20km ほど走っていることから大丈夫だろうと高を括っていました。

実際に 100km を走るまでは。

走り出してみると継続的に溜まり続ける疲労への対処に補給食の必要性、ファミレスの偉大さ、三浦半島の走りにくさなど様々なことに気付かされます。

そして長距離を走るには継続的に長距離を走り、走り方を忘れないことが重要だという当たり前のことを改めて実感します。

毎朝の決まり切った時間に近所を周回するトレーニングとは異なり、長距離では道路状況や地形が読めないことが通常ですし、夜間から早朝、日中へと時間が移り変わっていく中で視界状況や温度といった環境も激しく変化します。

同じ距離を走るにしても、いつもよりも疲労が大きいのです。

そして疲れても直ぐに引き返してシャワーを浴びることができないという精神的な重圧が、距離を稼ぐに連れて地味に負担になってきます。

そのことに私が気がついたのは走行距離が 100km を超えてから。

しくじったなと思いながらも長距離ゆえに簡単に終わらないところが辛い点です。

長距離では疲労を溜め込まないように、負荷を少なく維持する走り方を心掛けなければなりません。




そもそもの間違いは長距離であるにも関わらず、重いギアを踏みながら長時間走り続けることです。

早朝4時台に麹町を出発して6時には横浜で日の出が見えるというオーバーペース振り。


路側帯が路上駐車で埋め尽くされる前に都内を抜けたい、始発電車と同じ時刻に横浜に到着したい、きっと写真写りが良いはずだという雑念が歩を緩めません。

東京と横浜の往復走であれば片道 35km 程度なので、こうした走り方でも大きな問題にはなりません。

しかし、距離が伸びれば話が変わります。

日の出とともに訪れる東京都市圏の地獄のような混雑を避けるためにクランクを回し続けているうちに徐々に太腿が強張ってきます。

走行距離にして約 70km ほど、横須賀を過ぎた辺りから寒さや向かい風を辛く感じるようになり、脚も回らなくなってくるのを自覚します。

晩秋の気温と海風に手が悴み、長距離の走行で眼と肩が疲れてきたので、朝食を兼ねて久里浜のデニーズで暖をとることに決めました。


数時間振りに口に含んだコーヒーは暖かく、染み渡るほどに美味しく感じられることに新鮮な驚きを覚えます。

冬場のロングライドで、糖分も水分も枯渇した後に口にするラーメンやココアなどは物凄く美味しいと感じることを思い出しました。

デニーズの朝食で気力と思考力を回復させたら、道路が混み出す前に先を急ぎます。

そもそも人口も可住面積も大阪府とほぼ同一で道路も狭い神奈川県には、いくら東京都心から離れたところで平地の快走地帯など存在しません。

そこで大事なことは、どれだけ人 (車) がいない時間帯のうちに走れるかということです。

ところで同じ関東平野の先に位置する半島でも、東京と対岸にある房総方面に行けば少しは話も変わります。

久里浜からの東京湾フェリーで片道40分、大人一人720円 (+ 自転車一台1,210円) で海峡を越えられることから、東京圏でまともに走れる場所の中では極めて短時間かつ低料金でアクセスできる魅力的な場所と言えます。

何よりも不必要な輪行袋を持ち歩かなくて良い点が素晴らしいです。

8時台の便に乗れるように早朝に自走で到着して、以後は房総半島でゆったりと過ごすのも良さそうです。


翻って三浦半島を眺めると、狭くて迂回路もない道路に押し寄せる人や車の量に感心してしまいます。

早々に引き返して去ろうとしている私の方はともかく、日が昇ると同時に対向車線から押し寄せる四輪車や二輪車、そして自転車の列の長さに圧倒されます。

その混雑に根負けして、一度、主要な道路を離れてしまうと、今度は民家の間の狭い路地を伝って山越えをするはめに陥ることが度々です。

この山越えがまた斜度 20% 近い急坂で構成されていたり、異常に長い屈曲路を通ることになったりするので侮れません。

半島地形だけに逃げ場がないのです。

東京圏からのアクセスが良く、景観の美しさは息を呑むほどなので、入門者でも訪れる気持ちは理解できるものの、道路環境の劣悪さと交通量を考えると、実は国内のサイクリングスポットの中でも指折りの過酷な環境であることに違いありません。

少なくとも私は人通りの多い週末の日中には絶対に走りたくありません。

まさにこれから混雑が始まろうとしている対向車線を横目に、そこを走る彼等の休日が少しでも良いものとなることを祈りつつ、道路がまだ渋滞で埋まらない間に一足先に引き上げます。


ここまでの走行距離は約 150km にして獲得標高は 1,050m 超、前半に飛ばしたせいで消費カロリーは約 5,000kcal に迫ろうとしています。

長らく自転車から離れていたせいか、実際の数値よりも疲労が著しく、珍しく1ライド中に2度も休憩を入れました。

高級グループセットを載せたフラッグシップでは駐輪を躊躇してしまうところでも、クロモリのエントリーモデルなら気兼ねなく何処にでも休憩できます。

200km を超えて帰宅した時には、肩と肘が痺れるほどに限界を感じます。

長距離は長距離の走り方を守りながら、定期的に走りに行ってないと駄目ですね。

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