テールライト・リフレクターはUSB充電かボタン電池のものがいい

およそ1年ぶりにテールライトを新調しました。

以前、使用していたテールライトが走行中の振動によって分解され、裏蓋が電池ごと何処かへと消えてしまった為です。

裏蓋はともかくとして、巻き添えとなったリチウムイオン電池はそれなりに高価だったので、遺失物センターの公表ページを眺めたりはしているのですが、今の所、手掛かりがありません。

単4電池2本分の重さを裏蓋のはめ込みのみで押さえる構造なので、減速帯などを乗り越えた際など、一時的に大きな衝撃が掛かれば簡単に外れてしまうのも当然かもしれません。

連続点灯時間も長く、光量も十分で、一度、電池を入れれば何日も連続して使える素晴らしいライトでしたが、これではトンネルの多い山間部では安心して使えません。

現在、同モデルをお使いの方は、ビニルテープで補強するなどして、使い方を工夫した方が良さそうです。




私はと言えば、修理を諦めて、構造的に走行中に自然分解しないリアライトを新たに購入する事にしました。

本命のリアライトはまた別にありますが、応急処置として、取り敢えずはボタン電池を使用する小型モデルの導入します。

ライト本体が電池を覆う形になっているモデルであれば、取り付け用のシリコンが捩じ切れて本体ごと飛んで行かない限りは、おそらく同様の故障は防げることが期待できます。

単4電池を使用するモデルと比較して本体重量も軽いので、普通に走行している限り、紛失する事はそうそう起こり得ないでしょう。

しかし、ボタン電池では点灯時間が若干短いこと、使用済みの電池の処分が面倒であることなどから、USB充電式のテールランプの導入を検討しています。



Blackburn(ブラックバーン) MARS CLICK マーズクリック 3BB-MRS-CLK


電池交換式のランプは確かに(電源切れなどの)緊急時に強いのですが、私が普段走っている奥多摩のような山間部にはコンビニはありませんので、電池の入手性は重要そうに見えて実は関係なかったりします。

GarminのGPSデバイスやスマートフォンなどの電池消費が激しい通信機器とは異なり、発光するだけのライトでは電池容量やバッテリーの劣化もそれほど問題になりませんので、USB充電(専用電池)である事のデメリットも目立ちません。

反対にメリットとしては自宅やモバイルバッテリから充電できることが挙げられます。

当たり前のことかもしれませんが、まだ車も少なく、路線バスも動いていない早朝の貴重な時間に電池切れに気がついた場合、充電式ならその場で時間を節約できます。



キャットアイ(CAT EYE) テールライト RAPID micro AUTO TL-AU620-R USB充電式 オートライト搭載


むしろデメリットとして私が気になるのは、取り扱いの面倒なリチウムイオン電池が一つ増えることです。

日常生活ではほとんど意識することはないかもしれませんが、飛行機に自転車を載せて旅行に出かける場合には注意が必要です。

スマートフォンにデジタルカメラにサイクルコンピュータに前照灯にと、リチウムイオン電池を搭載した機器が増えてくると徐々に負担になってきます。

そこにさえ目を瞑れば、軽さと明るさと稼働時間を全て満足させることのできるUSB充電式がテールライトには最も良いと私は思います。

最初からこっちを買っておけば良かったかな・・・

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