LPIC Level 2 合格体験記

趣味で受けてる資格試験も LPIC 201, 202 (Version 4.5) に合格してレベル2になりました。

レベル1の 101, 102 (Version 5.0) と比較すると、解答に確信がもてず推測で正答を当てたりする場面もでてきたり、順当に難易度が上がっている印象です。

とは言え、試験の内容的にはレベル1よりも容易に感じる人のほうが多いのではないか、とも感じました。

なにしろ 201 の試験範囲はキャパシティプランニングやネットワーク、システム保守といった身近な内容であり、202に至ってはドメインネームサーバや電子メールの具体的なファイル設定が問われます。

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mkcert 証明書を用いてローカル環境で Secure Contexts(HTTPS)

Web Bluetooth や WebNFC, MediaDevices などウェブブラウザだけで実現できることが増えてきて便利になった反面、そうした機能を用いるために Secure Contexts(HTTPS)が要求される機会も増えました。

外部に公開されているウェブサーバであれば、いずれにせよ証明書の取得や更新、設定が必要となるので気にすることもないですが、ローカル開発環境で検証する際には鬱陶しいと思うこともしばしば。

そこで https モデュールと mkcert 証明書を用いてローカル環境で擬似的に通信の暗号化をすることを考えます。

実行環境は Linux (Ubuntu) です。

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AVR マイコン ATmega328/328P をブレッドボードで動かす

Arduino IDE を用いてプログラムを書き込んだマイコン ATmega328P を Arduino 基板から取り外しブレッドボードで動作させることを考えます。

前回の記事で延べたようにデジタル回路のクロック源として水晶振動子、電圧を平滑化しマイコンを正しく動作させるためのキャパシタ、それから 5V (と必要に応じて 3.3V ) の電源が必要になります。

どうも ATmega328P はクロック源として内部に 8MHz の RC 発振回路を持っているよう†なのですが、安定動作やシリアル通信のために 16 MHz 水晶振動子 (Crystal Oscillator) を接続します。

RST やスイッチは無くても別に問題ありません。

ATmega328P Components Supply
RST 10kΩ R / switch +
VCC +
GND
XT1 16 MHz CO
XT2 16 MHz CO
AVCC +
GND

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