サイクリングはしても良い? – 流行感染症にうつららない・うつさないために

趣味のこと以外は記述しないという方針に反し、中共のせいで何かと活動に影響を受ける今日この頃です。

ご存知の通り、China-Originated Virus こと新型コロナの感染拡大を受けての渡航規制により香港に帰れなくなったり、予定していた環島ができなくなったり、技術試験や結婚式の予定がなくなったり、そもそも取引先ごと会社もなくなりそうです \(^o^)/

私が香港を離れたのは今年の正月明けで、それから仕事でミュンヘンに滞在しつづける予定でしたが武漢や上海の様子を伝え聞いて「もう仕事にならんだろう」と2月半ばで切り上げて、強引にドイツから出国してきました。

当時は日本の感染者数が 700 人超で突出していて、シンガポールなどがそれに続き、ドイツは 16 人、フランスは 12 人、イタリアは 3 人しか感染者がいなかったため、知人、友人、同僚に本気で引き止められましたが、移民になる気もないのだから居ても仕方がないだろうと言い聞かせて出国しました。

空港では東京行きの飛行機はいつもと違うゲートに移動されたり、中国・澳門・香港・台湾との航空便が運休されているために東京便に中国人やイタリア旅行者の団体が押し寄せて、オフシーズンとは思えないほどの満席状態でした。

それにも関わらず、日本に到着してみると対策らしい対策もなしに入国できるわ、中国人が大手を振って空港内を闊歩しているわ、緊張感の欠片もなくオリンピック開催を喧伝しているわで頭が痛くなってきました。

幸いにも、私は咳も発熱も最後に経験したのは数年前のことですが、症状は無くとも感染している・他人に伝染させる可能性はありますので羽田空港を離れてから 3 週間は引きこもって毎日ピザばかり食べてました。

そうして私が自主隔離している間にも東京マラソンを開催したり、下船させたクルーズ船客を隔離もせずに自宅に帰らせたり、水際対策も何もせずに外国人渡航者を入国させて、せっせと感染者数増加に尽力しておきながら、今頃になって緊急事態を言い出している政府の方針は理解不能ですが、感染して良いことは一つもありませんので要請の有無に関わらず、他人との接触を避けることは重要です。

とくに、このサイトを閲覧されているようなランニング、サイクリング、スイミング、登山などを生き甲斐にする人にとって、重症化して肺機能の低下を伴う後遺症が残ることは死活問題に関わることですので、普通の人以上に感染に気をつける必要があると考えていただいても結構です。

不要不急の外出自粛を要請されている最中にあっても自転車を用いた運動は推奨されているようですが、電車に乗って輪行せず、コンビニにも立ち寄らず、ソロライドで日帰すれば十分というわけではなく

  1. 補給食は自宅から持っていく
  2. 自販機も素手で触らない
  3. 1回の走行距離は 60km までにおさえる
  4. 出発も帰宅も明るい時間帯のうちに済ませる
  5. よく見知った場所のみを走行する
  6. 急斜面や舗装状態が悪い場所には行かない
  7. 路面凍結している可能性がある場所には行かない

などの制限を設けて、とにかく他人との接触と予期せぬ事故(による怪我や病院利用)の2点を予防できるように細心の注意を払うぐらいで調度いいと思います。

走行距離を 60km までとしているのも、自宅を出てから一度も自転車を降りずに、安全運転で行って戻ってこられる距離がそれぐらいだからです。

これぐらいの走行時間なら集中力も途切れませんし、明るい時間のうちに出かけて、暗くなる前に帰ってくることができるという意味もあります。

暗くて視界が悪い時間帯の事故を予防し、ついでに日照前や日没後の気温変化による体調不良も避けられます。

行き先を何度も訪れたことがある場所に限定するのは、事故予防だけではなく、人がたくさんいる曜日や時間帯を避けるために必要なことだからです。

自分が感染しないためにも、もし仮に自覚なく感染していたとしても、他人に伝染させないために予防できる接触は避けるべきです。

もちろん外出せずに自宅でローラー台を用いてトレーニングを行うことが、もっとも感染リスクを抑えられることは言うまでもありません。

夏になって気温と湿度が上がれば収束に向かうと楽観視する考えもありますが、シンガポールの現地の話を聞いていると、とても季節が変われば自然と収束するようには私には思えませんので個人的には「注意しすぎるぐらいでいい」と思います。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Contact Us