SONY ILCE-7C

34mm 1/200 sec f/7.1 ISO 100

2023年の年初に SONY ILCE-7C こと α7C を購入しました。

それから約1ヶ月ほど使い続けて、なかなか気に入っているので使い勝手についてまとめてみます。

α7C の特徴を一言で表せば、現時点で市販されているレンズ交換式フルサイズミラーレスカメラで世界最小・最軽量を謳っていることです。

カタログスペックで比較すると旧モデルの α7 ILCE-7 (2013) のほうが軽量ですが、旧モデルと比較して大型のバッテリー、光学式ボディ内手ブレ補正機構を搭載していることを考えるとカメラとしては全くの別物です。

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LPIC Level 2 合格体験記

趣味で受けてる資格試験も LPIC 201, 202 (Version 4.5) に合格してレベル2になりました。

レベル1の 101, 102 (Version 5.0) と比較すると、解答に確信がもてず推測で正答を当てたりする場面もでてきたり、順当に難易度が上がっている印象です。

とは言え、試験の内容的にはレベル1よりも容易に感じる人のほうが多いのではないか、とも感じました。

なにしろ 201 の試験範囲はキャパシティプランニングやネットワーク、システム保守といった身近な内容であり、202に至ってはドメインネームサーバや電子メールの具体的なファイル設定が問われます。

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SRAM 実使用レポート

ロードバイクのコンポーネントと言えば、日本の SHIMANO にイタリアの Campagnolo そして米国の SRAM が3大ブランドとして有名です。

クランクセットなどの部品としては FSA や ROTOR や SR SUNTOUR なども魅力的な商品を提供していますが、ミドルグレード以上の完成車には、ほぼ確実に3大ブランドの何れかのグループセットが用いられます。

なかでも業界トップの SHIMANO は、その性能と信頼性、価格、補修部品の調達性などから圧倒的な支持を得ています。

ロードレースの本場の西欧だろうが、SRAM の拠点の北米だろうが、東南アジアだろうが SHIMANO を選んでおけば間違いないというのは世界中どこでも共通です。

SRAM を選ぶということは、その圧倒的なシェアを誇る SHIMANO の生態系から外れるということです。

12速化が定着した現在、両者のコンポーネント間で共通して用いることができるのはペダルとディスクローターぐらいで、それ以外は変速機からチェーンまで何もかもが専用品になります。

それを維持できるのかという点が SRAM を選択するにあたっての最大の懸念でした。

自転車のコンポーネントは購入して終わりではなく、定期的なメンテナンスと部品交換を必要とします。

ブレーキフルードは酸化すると性能を発揮できなくなりますし、プーリーやベアリングは摩耗します。

自転車のコンポーネントは消耗品のかたまりです。

実績のある SHIMANO であれば、どこの店舗でどの部品を取り寄せてもらえば良いのか、比較的簡単に情報を得られます。

しかし、それらの部品は SRAM のコンポーネントには適合しません。

いくら、3大ブランドの一角として徐々にシェアを拡大している SRAM とは言え、安易に選択したあとで維持し続けることが可能なのかという点については、導入前からずっと不安に感じていました。

結論から述べると、意外となんとかなっているのが正直なところです。

というのも、メーカー純正でなければならない専用品がそれほど多くないためです。

なお、この記事の前提は 12s ディスクブレーキ eTap AXS となります。

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