これから始める登山

唐突ですが登山を始めます。いつも訪れているトレイルや舗装路の峠ではなくて、登山靴がないと行けないような、本当の意味での「登山」です。

と言っても 10 年以上も昔に何度も登山に行っていたので、既に登山靴やら雨具やらは手元にありますし、しなければならないこと、してはならないことは既に頭に入っています。

友人に誘われて始めたのですが、たしか高校生ぐらいのときに転校により環境が変わってしまったのを境に疎遠になってしまいました。

さすがに、その時の古い装備のままでは信頼性に不安があるので、幾つかの道具を更新します。

冬に山に登る場合には多くの装備品と経験と入念な準備が必要となります。それに対して夏の場合にはそれほど多くの荷物を要求されることはありません。

  1. 登山靴
  2. レインウェア
  3. ヘッドライト
  4. グローブ
  5. 地図
  6. 方位磁石
  7. 折り畳み傘
  8. ストック
  9. 携帯食
  10. 入山届・筆記用具

ぐらいが最低限の必要なものです。

リュックサックは自転車用途に使用している deuter を、腕時計はランニングに使用している GARMIN を流用します。

本当は一番大切なのは、引率できる知識を有する経験者なのですが、まったくの入門者が一から始める場合には、どうするのが良いのでしょうね。

増水、落石、崩落、雷と地味に気をつけることが多いので、可能ならば最初は経験者に教わるのが最良なのですが。




登山用品の中で最初に調達すると良いのは、防災用品としても使用できるレインウェアとヘッドライトです (登山靴は最新のものに詳しくないので割愛) 。

非常時にも役に立ちますし、登山では必須の装備品となります。

いざというときに頼りになることが肝心なので、ここは値段よりも信頼性と機能で専用品を選択したほうが良いです。

私は撥水と即乾機能でウェアを選んでいます。

重ね着することも考えて、ご自身の体に対して、やや大きめのものを選択しておくと間違いがありません。

内側にダウンジャケットを重ねてウィンドブレーカーとしても利用できるので、こういうのが一着あると寒冷地に出張に行く際にも流用できて便利ですね。

専用の衣服と靴が準備できましたら、次に重要なのは視界を確保することです。

泊りがけの場合にはヘッドライトは必須になります。日帰りの場合にも備えとして有ったほうが良いです。

日が傾くと急に暗くなりますし、夜間は何も見えないことを前提にして行動しないと、どこに危険があるか分かりません。

スマートフォンのライトでは照明範囲が調整できませんし、片手が塞がってしまうと行動が制限されるので、頭に着けるライトが最良です。


PETZL(ペツル) ACTIK (アクティック) ブラック [アクティブシリーズ] E99AA A [並行輸入品]

私は信頼性重視で PETZL を選んでいます。地味に 10 年以上も使い続けていて、未だに動き続けているという一点だけでも凄いです。

しかし、手元にある旧モデルは時代が時代だけに光源が豆電球なので、光量が心許ないです。

新製品では光源が LED 2つに増えて軽量化されました。

ゴムかシリコンを使用してそうな旧製品と比較して、経年使用でも防水性が落ち無さそうなところも良いです。

衣服と視界の心配が無くなったら、次は現在地と方角を知ることを考えます。

地図は図書館でコピーできたり、古書でも買えたりしますけど、可能であれば最新のものの方が間違いありません。登山専用の地図というものが刊行されていて、書店で購入できます。

地図を入手できましたら、必ず予備のコピーをとって、防水ケースに入れておいてください。濡れたり破れたりして読めなくなることがあります。

地図だけが有っても、似たような景色ばかりで居場所が分からなくなるので、コンパスも必要です。

携帯電話は市街地を離れると圏外になって、現在地表示の精度が落ちますので、あまり頼りすぎないほうが安全です。


スント(SUUNTO) コンパス A-30 [日本正規品 メーカー保証] SS012095013

ストックは持っていると下山のときに役に立ちます。

ずっと坂道を下り続けていると膝が痛くなるので、その対策です。

携帯食は血糖値が下がりすぎて動けなくなることを予防するために必要です。食べたくなくても、安全確保のために持っていってください。

羊羹とかクラッカーで良いので、それほど困ることはありません。

どちらかと言うと飲料水のほうが重くて持ち運びに困ります。

いつもプラスチックボトル4本から5本ぐらいを持ち運んでいた思い出がありますが、行き先と季節によっては更に本数を増やす必要があるかもしれません。

登山靴も重いですけど、飲料水は本当は重いです。


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最後に日よけの帽子、サングラス、タオル、スプーンやフォーク、絆創膏、虫除けスプレー、ライター、ピンセット(棘抜き)、予備の下着などは持っていると役に立ちます。

反対に調理器具や食材などは持って歩きたくないです。

テントも一人または少人数での登山では持ち運びたくありません (日帰り、または山小屋に泊まれるところを探していきます) 。

テントを持っていても、好きなところに設置できるわけではないので、個人的にはあまり魅力や利点を感じ無いというのがその理由です。

持っていかれる場合はどうやって運搬するかに加えて、どこに設置するかまで考えておくと良いと思われます。

無くても楽しいんですけどね。

あとは車を止めた駐車場から登山口まで荷物を満載して走れるミニベロ、いや、これも無くてもいいかな

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